幼少期、「土用」を「土曜」と勘違いしていました。≧(´▽`)≦
梅仕事しています。
なんで、○曜日なのに「土曜のうしの日」?
「牛の日」なのに、なんで「鰻」食べるの?(*^▽^*)
でも、なぜだか親に聞くことができませんでした。
それは、母の嫌いな「鰻」の話をすると、
お母さんが気持ち悪くなるからっと、
思っていたのかも知れません。
私が小さな頃にはじめて見た鰻は、
蒲焼の鰻ではなく、「生きた鰻」でした。
ニョロニョロしていて「蛇」みたい !
気持ち悪い!
その時のことを鮮明に覚えています。
そして、私の中で「鰻」イコール「蛇」という
勘違いがはじまりました。
実は、母は「鰻」が嫌いなのではなく、
「蛇」🐍が大嫌いなのです。
お母さんが嫌いな蛇(鰻)の話をしたら
お母さんが可愛そう!
っとでも思ったのでしょうか?
今、思い返しても笑える勘違いです。
私が鰻と蛇の違いを知ったのは、
小学校中学年のころだったと思います。
先日、73歳になる実家の母に
「ねーお母さん。梅干し漬けてみたの。
土用に干すといいっていうけど、
土用ってなに?」と尋ねてみました。
すると、母がpc で「土用」を調べてくれました。
(最近インターネット回線を引いたので、分からないことは、何でも調べているそうです。)
そして、ヒットしたページを声に出して読んでくれました。
土用とは、
(引用) https://kotobank.jp/word/土用-105999
雑節の一つで立夏,立秋,立冬,立春直前の 18日間ずつをさす。
。。。。。。
現行暦では太陽の黄経が 27°,117°,207°,297°になった日をそれぞれ
春,夏,秋,冬の土用の入りと定めて暦に記入されているが,
実際には夏の土用だけが土用の丑の日,土用干し,土用波などといわれて,一般社会に親しまれている。
だとさ。。。。。
と、 ゆっくり読んでくれました。
そして、
「今年は土用の丑の日が2回あるんだって」っと母。
「へーーー」っと私。
その時、「土用」と「土曜」
「鰻と「蛇」を勘違いしていた、
小さい頃の自分を愛おしく思えました。
梅干しの話題から
母に聞けなかった土用の意味を
ようやく尋ねることができました。