人参の新たな魅力を発見

街中の細い路地を入ったその先に、

昭和チックな民家を改装したレトロ感漂うお店。

店内は10名くらいが食事できるスペースで、すでに半分以上が埋まっていました。

案内された角の席に着くと、店の外壁を覆う蔦が窓枠を突き抜けて

店内まで侵入してきているんです。

内装は柱むき出し、テーブルや椅子は使い込まれた感があり、

それがかえっておしゃれに感じます。

なんだかワクワクする店内!!

ランチのメニューは

アン(un) 

旬のお惣菜2品と揚げ物、サラダ、パン、デザート、飲み物がついて1,188円 

以下どのコースにもデザートと飲み物がつくようです。

ドゥ(deux)

たっぷりのサラダにパスタ1,512円

トロア(trois)  

前菜3種 旬のスープ、どんぶり仕立てのご飯1,944円

その他、キャトル2,160円 サンク2,700円と全部で5種類

アン・ドゥ・トア(=1・2・3)バレエのレッスンのようなメニュー!^_^

軽めのランチと書いてあったので

アン=1をチョイス

このメニューには、名物の「人参のフライ」が乗っていました。

この人参フライが絶品。

見た目はエビフライ??に見えるのですが、

人参にパン粉をつけて揚げた料理です。

ナッツが入っていると思われるこってりとしたソースをつけていただくのですが、外はサクサク中はとろーーーり、とっても美味しい。

あまりの美味しさに

「どうやって作るんだろう」と、考えながら食べました。

(その作り方をyoutubeで発見!!)

https://www.youtube.com/watch?v=yzPrfhkN5Q4

この動画より推察すると、作り方は

①人参を2つ割にして、塩を振り蒸す。

②小麦粉と水で溶いた衣(マクロビは卵を使わないので)、パン粉をつける

③油でからりと揚げる

④秘伝のソースをかける

ではないかと。

そこで検証開始。

①の人参を四つ割にして、塩を振り蒸す。

を実行してみました。

時間がなかったのと、揚げ物を揚げる気分でなかったので、ここまでの工程で夕食のおかずに。

食べてびっくり‼️

人参が甘い🥕、トロトロ🥕

このままでも十分に美味しいのですが、

味噌とオリーブオイルで作ったソースをかけてみたら、

さらに美味しい。

人参の本来の甘みが最大限に引き出されています。

野菜料理は、野菜本来の味を引き出してあげるよう、料理することが大切なのだと改めて実感いたしました。