眠ってる


疲れたかな
ゆっくりおやすみ


耳元にささやく


髪を撫で
頬にくちづけ


そっとギュッと抱きしめて



ボタンを二つ外すと
柔らかく
豊かな丸みがこぼれ出る



美しい…
見とれてしまう



手のひらに収まりきらない


仰向けでも横に流れない張り


素晴らしい弾力


大切に優しく包む


しばらくこのまま


寝返りをうたないで


もうしばらく
このままでいて


できればこのまま
甘い香りに包まれながら


眠ってしまいたいから





そっと

淡い茂みから
目を上げると透かして見える


張りのある
完璧な形の二つのふくらみ


全く左右に流れていない

理想的な位置にある先端



小粒な真珠を磨くなら

指紋より
舌先の
極小の柔らかなザラザラがいい



身体が小刻みに痙攣するたびに

ふくらみも揺れる


目の前の腹筋が
痙攣と共に
不規則に形を変える


走りぬけ
駆けめぐり
満たされはじめる


甘いふるえが
それを伝えてくる



舌先は
真珠を捉えて離さないから…

上手く言葉が言えない


返ってくる声は
高まりに意味を失ってる



やがて
断続的な痙攣が
連続した激しさを増して


ぐっ と弓反りが強まり


指先を求めるように
ふくらみが更に突き出される



美しい…



ずっと見ていたくて
甘い痙攣を感じていたくて


一つの極まりを先に延ばす


ドキドキ





偶然

エレベーターで

以前、秘密を共有しあった

元カノに出会った


「しばらくお茶してないね」と

彼女のイタズラな眼差し


「相変わらず素敵だな」

「そんなこと言ってくれるの、
あなただけだわ」



高速エレベーターの扉が開く

歩き出る彼女の背中へ

「またな」



歩みを止め
振り返って投げKISSしてきたガーン



一人残ったエレベーターの中で

相変わらず……と

温かくなった



凛として美しい
家庭人キャリアウーマン



秘密を共有しあった
馴れ合いと遠慮



甘酸っぱいバランス



それもまた人生のコク音符