近所の大きな薬局の化粧品売場で探し物をしていたら、

「ねーさん」

と呼び止められた。


「はい?」

振り向いたよ。


おばちゃんと呼ばれたら、

振り向かないのに、

「ねーさん」に反応を示した私、


振り返ったら、

そこはお菓子の棚の売出し商品の棚。

車椅子に乗ったおっちゃん

ひとりで買い物している様子。


なんかお手伝いできることかな。


棚の上のものを取るとか

そんなサポートを思いつつ、

「なんでしょう。」

するとおっちゃん

シュークリーム一個を持って、

「これとなー、こっちのとなー、

どっち買ったらええと思う?」

見ると、

シュークリーム大1個と

シュークリームの小さめの6個

のどちらにするか

悩んでいるという。


「知らんがな。」のセリフは飲み込んだ。


おっちゃん、揺れる心の

背中を押して欲しいわけねー。


おっちゃんを見ていたら、

これとこれや、、、と両方手に取った様子が


98円の大1個買おうとしたけど、

148円の小6個がその棚の下にあって、

心が揺らいだという経緯が感じられた。


私が買うなら大かな、と見比べて、

おっちゃんがシュークリームを楽しむなら

「一個は一回で終わるけど、こっちは、後からまた楽しめるからこっちニコニコと決めてあげたら、

「そやな。」

おっちゃんは納得してた。


問題は味や満足感もあるけどねー。

即答しちゃったよ。

おっちゃんは、

「おーきに、ありがとなっ。」

お礼を言ってくれました。


こんな会話、大阪らしいなぁ。

ほんま、久しぶりやなぁ、、、


たぶんね、おっちゃんは、

こんな大阪らしい買い物中の会話を楽しみたかっただけかもねー


見知らぬ人に声をかけにくい世の中になったからね。つらいよね。

思い返して、やっと緊急事態宣言解除だなぁ

思ったよ。


厳密に言うと、まだ、こんな会話もあかんのかもしれへんけど。


ウイルス可視化できたらええのになぁ、、、