オープンカフェにひとりで入った。

1人だし、
2人席に座っちゃ悪いな。

京都の中心街は観光客でごった返してたからね。

おひとり様用の席に座ろうかな。

カウンター席のような大テーブルに座ったよ。
左隣は荷物だけ置いてあって、
その隣に外国人の若い男性ひとり。

私は「自家製レモネード」の乗ったお盆と
カバンから取り出したパンフレット
(さっき友達と行ったアサヒビール大山崎山荘美術館のチラシ)を置いて、
ブログにメモしよ〜っとメモ
って時だった。

外国人の女の子が私の隣の席に戻ってきて、
座っていた男性に話しかけた。

スペイン語だ!
スペイン語圏の人だ!
スペイン語勉強中の私、
話しかけたいなおねがいと彼女の顔を見たら、
彼女から声をかけてきた。
「すみません!それ、私のです。」日本語!?
私のジュースの乗ったお盆に手をのばし!
そんなわけないびっくり
私の目の前の!今飲み始めたばかりの!
私のだよ。間違いなく私のだよ。
「えっ!」頭の中が理解不能になっていたら、
「君のはそっちにあるよ。」
男性が指差した方を見ると、
大テーブルの中央に、
飲み終わって、氷だけになったコップの乗った
彼女のお盆があったよ。

あ〜!私と同じ『自家製レモネード』飲んでいたんだ。
「ごめんなさい。」彼女が言ったタイミングで、

「問題ないわ。どこから来たの?」スペイン語で言ったら、

おっ?って顔した2人、、、
と、
思ったら、もうひとり!!彼らは、
南米からの3人グループさんだった。

そこから、4人でしゃべるしゃべるアップアップアップアップ
話が弾んだよ。

彼らは大学の留学生で、
とても優秀な人たちらしかった。

日本語も話せるから、楽しい楽しい。

私のヘタッピなスペイン語がモゴモゴと詰まっ時も、
日本語にチェンジできたし、
二ヶ国語ミックス会話で。

しかも、私の持っていた
美術館のチラシに、
「そこ、行きたいとこです。
見せてください。
人は多かったですか?」
興味津々で聞いてきた。

さらに、
そのうちの1人が、私の職場の最寄駅のすぐ近くに住んでいるとわかり、今度一緒に飲もう!となったり、

みんなで姫路城に行こうよ〜わぁ!行きたい!
てな意気投合。

まるで、博多の屋台で隣り合ったかのような盛り上がりに。

30分くらい話してたのかなー。
とても柔らかで、感じがよくて、優しくて、
ゆっくりおしゃべりしてくれる人たちだった。
その雰囲気、心地よくて、すぐに好きになってしまった。

しかも、私に興味を持ってくれて。
ありがたい〜おねがいたのしーい音譜

彼女から「ラインやってますか?」
言ってくれて、
ラインで繋がり、
ラインでやりとりもして、
友達できたーーー!爆笑

欲しいなぁと思ってた友達がぁ笑い泣き
夢がまた叶ったよ。


どうしてこうなった?
どうして出会えたんだろ。
すごいなぁ。

なんだろ。

ステキな出会いだったな、、、

運命?出会う運命だった?

もし、このお店に来なかったら、
会ってないんだよね。


そこにたどり着いた運命の糸の始まりは、
友達が泊まりにきたとこから始まっているのかな。
たまたま、京都駅に友達を送りに行って、
まだ2時過ぎやわ。
ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球そうだ!
My love夫の冬のコートを買いに行こう!

夫に電話。

用事が2時半過ぎまである夫から、
河原町まで出て行くのに、
「1時間くらい待たせることになるよ。って言われた。

「1時間くらいカフェで勉強してるよ。」

どこで待ち合わせする?
京都?
河原町?
「河原町で待ってるね。」
ということにした。

あっ、烏丸駅で待ち合わせて
あのデパートに行ってみようかな。
たまたま思いついた。
「河原町でなくて烏丸に行きます。」
と、夫にライン。

たまたま、場所変えたんだよね。
あの時、河原町に行っていたら、会ってない!


さて、
どこで待とうかな。
デパート内カフェで待とうかな。
いやいや、
駅横のビルのカフェにしよう!

と、行ったら、
閉店工事中だった〜。
びっくり
ありゃ、、、
どこに行こう。
1人でも居心地よくて、
長時間いても大丈夫で、
リーズナブルなところ。

で、本屋さんの横にある
オープンスペースのカフェを思い出して、
そこへ。

そこで起こった物語。

たまたま、そっちに行たら、転がり込んできた。偶然の出会い!
運命!?
なにか、呼ばれている気がする〜照れ