鼻の高いネイティブのスペイン語の先生が言いました。
「日本に来て、『鼻が高いですね。』よく言われます。」
そうだろな。
まっすぐにすらっと伸びた鼻筋。
顔が平たい種族の日本人は、
欧米人の鼻に彫りの深さに見惚れてしまう。
まるで映画を見ているかのように。
憧れからの言葉で、
褒め言葉の延長だと思ってます。
ところがどっこい、先生は、
日本では、どこに行っても
『鼻が高いですね〜。』
言われまくることになりました。
母国では、もちろん誰からも言われません。
みんな高いのが当たり前。
先生はうんざりしてしまってます。
嬉しくないことだそうです。
それは、『あなた、鼻がでかいですね。』と
言われていることと一緒に感じるそうです。
そうだったんだ!
何せ、鼻を高く見せようと、
メイク道具を駆使してシャドー(陰影)をつけて、
まるっ鼻、ペチャ鼻を高く見せたい日本人には、
めちゃくちゃ褒め言葉だから、、、
びっくりしたわ。
日本人が海外で
「目が細くてエキゾチックだね。」
と
オリエンタルな雰囲気を褒められたとしても、
毎度毎度「目が細いね。」は、
もう、言わないでくれって思うよね。
「鼻が高いですねー」
は
褒め言葉にならないこと、
肝に命じておこう。
顔の話はデリケート、、、
お互い気をつけなくっちゃね。
昔、ケニアの電車で、
赤ちゃんに肌の色が違っていて
宇宙人を見るかのような恐怖の顔で
大泣きされたことがある。
異質、、、恐怖を感じるよね。
ケニアでホームステイしたキスムの山上の
キクユ族の村の小学校では「ムズング!ムズング!」と言って、子供達に囲まれて大歓迎を受けたことがある。
「彼らはムズングを見るのが初めてなんだ。」
言われたけど、ムズングの意味って「白人」。
私は黄色人種だけど、、、って、訂正はしなかったよ。アイドルが来たみたいな歓迎ぶりだったから。