ばあばんがなくなって一周忌の法事で
じいじいと高槻までドライブすることに。

車の中から雨の中
桜は3分から5分咲きの桜並木があちらこちらに。
太陽の光がないと美しさが薄く半減する桜・・・

「かわいそうだ。」

じいじいが繰り返し言う。
「まだ、雨で散ったりしないから、大丈夫よ。
恵みの雨だよ。」
「そやな。そやけど、せっかく咲いとるのにかわいそうや。」

それから、何度も何度も
雨じゃ桜がかわいそう、、かわいそう、、言ってた。

桜さんはシャワー感覚だと思うんだけどねー。
傘さして、花見をじっくりできない人間の方がかわいそうとは言えるなぁ・・・


歴史書を読むのが大好きなじいじいは
「日本人はな、梅が好きやったんや。
桜はサムライからやな。
いっきに咲いて、パッと散るのがええ言うて、
日本人は桜が好きになったんや。」

「桜は武士道なんだね。」
「そやそや。」

初めて聞いた。

そうなんだ、、サムライの時代以前は
日本人は桜より梅をこよなく愛していたのかぁ。
もしかして、昔は
梅で詠んでいる歌が多いかもね。

サムライの潔さ(いさぎよさ)と
・・・あの時代から広がったのかぁ。

桜と侍よく似合う。

今ある桜並木は・・・侍が愛した武士道あったから・・・なのかぁ。

今年の花見は京都の哲学の道に行く予定。
「大阪の造幣局」か「京都の哲学の道」か
と言う位、美しい場所らしい。

私の心のず~っと底に眠る大和魂が揺り動かされるかも~
桜はほんの一瞬で散って行くというのに、
心へのインパクトは凄いものね。

じいじい、良いお話ありがとう。