「ご愁傷様」って言葉、
遺族にかけることばが、ほかに見つからない時、
すべての気持ちを含んで言う常套句(じょうとうく=決まり文句)です。
小説の中やテレビドラマの中で
例えば、
クリスマスの夜、残業になった主人公に
パーティにルンルンで出かける仲間が
「ごしゅうしょうさま~!」
(お気の毒~!)
って、からかい半分に言う言葉でも使われてます。
主婦になってからの私は葬儀の時や
道でばったり会ったそんな事情の知り合いに
「大変だったわね。」とか
ねぎらう言葉が『日常の言葉』だったような・・・
「ご愁傷さま」はなかなか使えなかった。
からかいの言葉で
「ご愁傷様~!」が軽く言えるのに、
なぜだろう?
「ご愁傷さま。」は
借りてきた言葉のようなよそよそしさになり、
まったくしっくりこなかったから。
ごちそう様。
お疲れ様。
そんな心を込める最上級の「ご」&「様」がくっ付いてる
ご愁傷様、、、
先日、姑が亡くなって、悲しい『遺族』の立場になって、
ご愁傷様です。
ご愁傷様でした。
言われたとき、
心に響いて、なぐさめられた。
(´_`。)
「ご愁傷様」っていい言葉だなと。
不思議だった・・・そんな感覚。
若いころに感じた
>>>意味がピンとこない、
>>>よそよそしい、
>>>仰々(ぎょうぎょう)しい
そんな気はしなかった。
「ご愁傷様」
秋に心と書く『愁(しゅう)』は
「愁(うれ)える」=「悲しく思う」という意味で、
さらに「愁傷」となると
「(心の)傷をうれえる」ということになり
その傷が自分の傷なら「嘆き悲しむ」という意味、
相手の傷なら「気の毒に思う」という意味。
>>>葬儀屋さんのHPより学ばせていただきました。
それは
「お気の毒に!」と言われるより、
とてもやさしく心に入ってきました。
「残念です。一緒に悲しい気持ちでいます。」
そんな風に心に響いてきました。
昔ながらの常套句には、
やはり、心を込めながらたどり着いた究極の言葉なんじゃないかなと。
言葉に詰まって、黙礼するだけだったり、
「お悔やみ申し上げます。」でも、もちろんいいんだけど、
これからは
「ご愁傷様です。」を言える人になりたいと思いました。
大切な人を失って悲しい時に、
何も言葉をかけられないよりも、
「ご愁傷様です。」
嬉しかったです。
心にトンッと響いた経験を肥やしにしたいな・・・
つらいつらいそんな時に
思いやりのひとことかけられますように。
「ご愁傷様」に限ることはまったくないんですけどねっ。
なぜかこの度は「Myスポットライト」
を浴びたとですよ。
言葉選びは気持ちを込めることが一番大事
と思います。はい。
「元気出せよ。」はNGワードだそうです。
そりゃそうだわと、当事者になるとよくわかります。