郵政ユニオン郡山支部は、10月18日、2018年度年末年始繁忙期要求書を提出しました。

 前年度年賀繁忙期は12月31日(日)が休配日だったので、それまで遅れていた年賀状準備を挽回できました。今年は12月30日(日)が休配日のため31日に2日分の郵便を配達することになるので、年賀状配達準備の着手が遅れることが予想されます。
 それに伴い、休憩、休息がまともに取得出来ないなんて労働環境にならないことを求めます。
 以下、要求書です。

1、ここ数年、1月1日は正社員・アソシエイト社員及び長期期間雇用社員等は7時出勤だが交通事情により困難な社員については指定しないこと。
2、1に関して、通勤届による通勤経路では7時出勤が間に合わず、他の交通機関等で出勤した場合は実費を支払うこと。
3、12月31日(月)は例年に比べ、通常郵便物等の配達が多いことが予想され、例年より年賀状配達準備着手の時間が遅れる事が予想される。当日の局の年賀処理計画を明らかにすること。
4、年賀は年々、年明けに扱われる業務量が増加傾向にある。特に1月3日の業務量が増加している。年明け以降の要員配置を含めた対策を明らかにすること。
5、連続出勤は6日以内とし、1月1日から3日(遅くとも5日)までに全員に週休日を確保すること。
6、特別条項は適用しないこと。
7、勤務時間管理を徹底し、休憩・休息が取得できるよう配慮すること。
8、年繁期間中は、休息時間の拡大を図ること。
9、年末年始には多くのアルバイトが雇用されます。パレット等の労災事故防止の指導を徹底すること。
10、年繁期間は四輪車が不足する。12月1日からリース車を配備すること。
11、要員不足が解消されず、通常業務が正常に確保されない実態があります。要員不足の実態を把握し、早急に解消のための具体的対策を講じること。
12、年末年始において安定した業務運行を行うためには、必要な労働力を確保することが必要です。労働力確保に万全を期すこと。
13、要求書の回答は文書で行うこと。
                                  以上


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