職場に、毎年年賀葉書の発売日に休みを取るM社員がいる。自分が予約を取った年賀葉書を授受し販売するためにです。
 
 昨年は、事前に総務課長(窓担)にそういった事が例年あるよと伝えていました。
実際、発売日に非番が指定されていたので、やる気満々だねとも伝えていました。
販売日、私は夜勤でした。午後出勤して聞いてみると、Mは、自分の班長席で携帯端末を使って領収書発行をしていた事が判りました。
 総務課長にそれを言うと、「事務室には入るなと言っていたのに」と弁明(笑)
Mの使っていた携帯端末は総務部課長代理がログインしたものと判明。

 でも、事務室内で休日の社員が携帯端末を使って領収書を作成しているのを、管理者、役職者を含めて誰も疑問に思っていない、だれも注意しないおかしな職場です。
ちなみにそのM班長の席は、すぐ前に課長席、すぐ後ろは総括課長席があります。

その日、外務課長は、Mがポケットティシュ(年賀粗品)を箱ごと持って行ったと笑っていました。また、Mが使っていた携帯端末をログインした社員が誰だかわかっていた社員も郵便の社員で複数いました。憶測ですが、端末を使っているMに誰かが質問して、ああ、それなら大丈夫だとそんな会話があったので。は?

その後、支部窓口で問題を追及し、地本から支社にコンプラ違反を指摘させました。

昨年12月4日、支社から地本に回答がありました。
「勤務日以外に年賀はがきを授受すること、他の社員のIDを借りて入金等を行う事は異則取扱いであり、先般、異則取扱いが発覚した局については、正規取扱いについて指導したところである。郡山南郵便局〇〇班長が10月30日に来て、年賀はがきを授受した事実がわかりました。郡山南局には指導しました」。

この班長、新勤務指定表を見ると今年の年賀発売日に非番が指定されています(笑)