11月に入ったばかりだというのに、年賀はがきが発売になりました。
先月28日の「朝日新聞」に「年賀はがき、発売日遅らせて」という投書が掲載されました。郵便の販売所の方からです。
「お客さんからは、まだ年賀状の気分には慣れないと言われる」
「10月末には郵便局から現金で仕入れなければならず、枚数の確定に困る」
「販売所には仕入額に応じてわずかだが手数料が入り、余ったはがきは同じ
金額の別の郵便商品と交換できるが手間が大変」
「郵便局には臨時も含めてノルマがあるらしい。どの家庭でも出す年賀状はほぼ
決まっている.いくら頑張っても売れる枚数にも限るがある」
「局員に要らぬ時間と労力を掛けさせる必要はなく、窓口と地域の販売所に まかせておけばいい」
郵政には販売目標と言う名の「ノルマ」があります。
民営分割のおかげで局会社と事業会社で年賀はがきの奪い合いという新たな無駄な闘いが行なわれています。
声がけしても、身近に郵政の社員がいるからと断られる事も、数年前から多くなりました。
年賀状を出す人は、こちらが声を掛けなくても買うでしょう。出さない人に声を掛けても気が変わって買う人は・・・・。
現場の声がけが足りないから、売上げが減っているとは思えないのですが・・・。
経営トップはどう思っているのでしょうか?
今朝も、休日の社員が、親戚・知人から予約を取った物と思われる年賀はがきを取りに来ていました。で、持ち出した分を端末に入力しなきゃいけないわけですが、自分のIDを入れるわけにはいきません。総括課長代理が自分のIDとパスワ-ドを教えて端末を起動していました。
休みの社員のために自分のIDとパスワ-ドを使わせる、なんて優しいH総括課長代理様なのでしょう。
そういえば、管理者がよく「コンプライアンス」なんて言っているけど、どういう意味だっけ? 忘れちゃった(笑)