年の瀬が迫っているにもかかわらず、
相も変わらずギニアで現場の進捗を確認する日々。
暑さには徐々に慣れましたが、
仕事にはなかなか慣れません。
一番の問題は言葉がなかなか伝わらないこと。
Mr.バロディは英語が話せ、フランス語も話せ、
現地語も話せるので、Mr.バロディが一緒にいる時は
Mr.バロディが通訳してくれますが、
Mr.バロディがいないとドライバーと話すのも
フランス語じゃないとダメだし、
現場でもF社の現場作業員の中にはシエラレオネからの
難民などがいて、英語を話せる人も何人かいましたが
(シエラレオネの公用語は英語)僕の拙い英語では
意図が伝わらずほとほと困りました。
その点、Mr.バロディは僕の言いたいことを
汲み取るのが上手かったと思います。
「技術者は言葉が分からなくても仕事が出来る」
と誰かから聞きましたが、全くその通りだと思います。
仕事の流れや留意点がわかっていれば、
言われなくても次に何をすればいいか予想がつくのでしょう。
Mr.バロディは今回のプロジェクト以前にも
日本企業のODA案件に関わったことがあるそうで、
当時の上司Mr.タナカからよく「ナーニヤッテンダ」
と言われたと言ってました。
そんなことを言っているうちに
年を越してしまいました。
特別なこともなく、普通に仕事をして
夜に部屋に戻り、いつの間にか年を越したのです。
まさか21世紀をこんなあっ気なく迎えようとは。
そして、まさかギニアで迎えることになろうとは
全く予想していませんでした。