朝にガレージの整頓をやってから朝御飯。
アイスコーヒー飲みながらまったりしていました。
夜に雨の予報なので、ストグラの掃除をする事にしました。
脚も痛いし右手首も時々ビリッと来るし、ストグラには乗るなって事です。

ストグラを外に出してジャッキを入れて後輪を上げます。
左右のサイドバッグを外して後輪にアクセスしやすくします。

リム部、スポーク部はレーヨンクロスで拭いてハブ部も拭いたのですが…
凹凸があるのと、軽い磨きしかやっていなかったので、端の方のメッキが曇っていました。
papastickにバリアスコートを染み込ませて擦っていくと、軽い曇りは取れます。

角や凹みの汚れも1ヵ所づつチェックして、汚れがあればその都度綺麗にしていきます。
光に誤魔化されて汚れが見えない時があるので、リムを回しながら多方向からしつこくチェック。
ホールの両側と、スポーク部の回転方向面は指で触ってチェック。
指先に少しでもザラツキを感じたら、また磨き直し。
まぁ良いかは、今回は無し。
きっちりツルツルになるまで磨き込んでおきます。

右側のシリンダフィンも掃除します。
ガレージに入っている時はサイドスタンドで左に傾いているのと、左が壁側なのでどうしても磨く頻度は右に比べると低いです。
外に出してジャッキアップで水平になった時は左側を徹底して綺麗にしましょう。

プラグホールの垂直面はpapastickカーブタイプで磨きます。
覗かないと見えない所ですが…覗けば見える所は綺麗にします。
拘りの磨き方法です。

前シリンダーヘッドのステーとの隙間はカーブタイプじゃないと入りません。
ここも隙間を丁寧に磨いていきます。

後シリンダーの後にはセルモーターがあり、隙間は砂や汚れが溜まりやすい所。
今回も砂と埃が溜っていたので、papastickロングで掻き出しながら磨き。
リンクル塗装が黒々となるまで掃除してバリアスコート。

左の大御所はプライマリーカバーとダービーカバー。
比較的磨きやすい所ですが…

フットボードの下側は磨きにくく汚れやすい場所。
メッキに斑の汚れが確認出来ます。
このくらいになるとバリアスコートで磨いても取れません(磨いた後です)
何回も強く擦ると傷が付くので、取れなかったら諦め…ませんよ。

そんな時はハーレー純正ケミカル剤のクリーナーで磨きます。
チョッと付けて優しく磨くと、汚れが綺麗に取れてピカピカになります。
拭き上げた後でコーティングも要らないので、非常に楽です。

ここまでで使って汚れたpapastick…汚れましたね~

ジャッキを前側に掛け直して前輪を浮かせます。
レーヨンクロスで拭いてバリアスコートでコーティングは後輪と同じ要領です。
オレンジの輪の中には取り切れていない汚れ。
回転方向面の汚れは中々取れませんね。

綿棒を割り箸に穴を開けて入れて固定したものにバリアスコートを染み込ませ、角部分をなぞったり押し付けてクルクル回したり。
2ヵ所やってクロスで磨いて浮いた汚れを拭き取り、それを繰り返します。
バリアスコートで取れるレベルの汚れなので、手間は掛かりますが楽です。
それでも70~80ヵ所あって、これがキッチリ綺麗になるとメッキホイールのぼやけた所が無くなってスッキリピカピカになります。
今日は前後ホイールとメッキパーツとシリンダフィンをメインに掃除しました。

10時半から始めて気が付いたら16時を過ぎていました。
5時間半磨きっ放しで、お腹が空くのも忘れていました(笑)。
嫁さんが「磨く為だけにバイク出していたの?」と。
そうなんですね~それだけの為です。
しかも終わっていないし。
あとはガレージの中でも磨けるので、中に入れました。
流石に腰が痛くなり、脚も更に痛くなり(笑)。
残りはゆっくり磨きましょう。
面倒な所は残っていないしね。