このところ連日庭の草取りに明け暮れる草取りマンのpostpapaです。
一気にすると疲れるので、小さなバケツに3杯取ったら止める事にしているのですが…
大して広くない庭ですが、家の回りもとなると中々進みませんね。
同じ姿勢でやっているので時々立ち上がって背伸びをしますが、どうしても腰が痛くなります。
昨年は嫁さんとやっていたのですが、性質の悪い虫に刺されたようで一ヶ月位腫れていました。
また刺されたら可愛そうなので、今年は自分1人で地味にやっていました。
暖かくなって来て、ドクダミも育ち始めています。
地下茎で増えるのでなるべく切らないように掘り起こして、長く取れると快感(笑)。
今日も朝に草取りしたらやはり腰が痛くなりました。

こういう時は、毒を以て毒を制す的なリハビリで?ストグラを磨きましょう。

折り畳み椅子に座ってプッシュロッドパイプを磨きます。
内側のパイプと基部の裏側が磨きにくいんですよ。
papastickにバリアスコートを染み込ませて奥までヌリヌリ。
磨きクロスを押し込んだり、くるっと回して往復させて磨きます。
昔街頭で商売していた「靴磨き職人」の要領です。
(若い人は靴磨き職人知らないでしょうね)
前回360km走っているので、シリンダフィンの隙間も掃除しましょう。
後シリンダフィンを上から下まで全部磨いたら、パキッと。

繋ぎ目が割れてバラバラに。
初期のpapastickは4つの穴に爪楊枝を入れてカシメていました。
押し引きには強いけれど、平面に押し付ける力には弱いです。
と言うか押付け過ぎて割れました。
いわばオーバーロード状態。
オーバークリーニング?(笑)。

シリンダフィンの後側は終わったので、今回は右側だけを磨きます。
右側に鎮座するのはこれ。

社外品のバックギアを組んでいます。
形状が複雑なので磨きにくいのですが、きちんと磨きあげたら美しい造形です。
オレンジの囲いの部分はバックギアに組まれているセーフティピンの点検口。
バック時にオーバーロードでピンが折れて(真鍮製)ギアの破損を防ぎます。
手順を間違ってギアを入れてもピンが折れてしまいます。
ユニット購入時にスペアのピンが付いてきます。
以前のモデルはこの蓋が無くて、ピンを折ると交換の為にケースカバーを外さなければなりませんでした。
モデルによってはマフラーも外します。
この修理代が35000円。
スペアピンは7000円くらいだったかな。
この蓋が付いたお陰でピン交換は5000円で済むようになりました。
皆さん2,3年で慣れちゃってピンを折る人が多いそうですが、自分はまだ失敗無し(笑)。
なので付属の新品ピン有ります。
便利だけれど、そんな恐ろしいギアが入っているケースであります。

タイマーカバーもエキパイカバーも磨いて。

サイドバッグも右側だけ磨いてピカピカにしました。
この前、前だけ磨いていたので残すは左側とリアホイール。
サイドバッグ外してジャッキアップしなくちゃ無いので、ちょっと手間ですが…
黄砂の少ない日に外でやりたいな~
そんなこんなでリハビリ完了。
お昼頃よりは腰が軽くなった感じがします。
という事は草取り後遺症腰痛は、磨きで緩和するという事ですね(笑)。