ストグラのエンジン周辺や、ロードスターのエンジンなどの細かなパーツが密集する所は、自分で作ったお掃除棒・・・「PaPa Stick」で掃除をしています。

用意するのはサラシ。
これは母親が随分前に買っていたもので、9mひと巻きのものです。
34cm×9mのサラシを幅75mm、長さ170mmに切ります。
画像の120は170の間違いです(笑)。

これを115mmのバー・・・(これアイスキャンデーのバーを洗ったものです)に巻き付ける訳です。
布の端をバーの中央に合わせます。

出来るだけ緩まないように4~5回巻きます。
この時点で初期の緩みを取る為に、バーを押さえて布を引っ張っておきます。

撮影の為に片手になっていますが、両手で布の弛みを取る為に結構強く引っ張っています。
緩いと掃除の最中にサラシがずれたり抜けたりするので、手抜き無しで締めます。

布の端っこが平行になるように引っ張って調整します。
バーの幅くらいは締めれば動きます。

シンプルに輪ゴムで締めます。
輪ゴムの大きさにもよりますが、10~12回くらいかな。
最初は強めに巻いて、最後のひと巻きは緩め。
全部強く巻くと、使う前に輪ゴムが切れてしまい蒔き直しする羽目になります。
これ経験から(笑)。
要は布がずれない強さであればOK。
糸が出ていますが、これはちょっと引っ張ってハサミで切ります。

こちらは先端側です。
布を巻いて行く時に、ここはたごまらないように注意です。
芯が無い部分なのでチェック修正しながらですね。

ハサミで先を切って形を整えます。
バーから2cmくらい布だけの部分があるので、掃除する部分に押し付けても傷が付きません。
巻き付けが緩いとバーが出て来て、掃除する側を傷つける恐れがあります。

ボールペンで商品名?を手書き(笑)。
下は余っていたシールを貼ってみました(性能に関係ありません)

これは写真用年賀状が入っていた袋です。

この袋に15本ほど入ります。
1回の掃除で5本くらい使いますので、3回掃除分かな。
友人達に使ってもらっていますが、概ね好評のようです。
因みに使い捨てですが、バーに新しいサラシを巻き直せばまた使えますが・・・
持つ部分が結構汚れるので、やはり捨てた方が賢明ですね。
孫達にも「アイスキャンデーのバーは捨てないで、洗って取っておいてね」って言ってあります。
なのでバーのストックは50本くらいあります。
暇な時間で(大概暇ですけど)チマチマと製作しております。
問題はこういうのを使って掃除してくれる人が何人いるかですね(笑)。