友人が彼女に恋をしたことを聞き、複雑な気持ちになりましたが、友人の告白の手伝いをすることにしました
どうやら僕は、失ってしまいそうになるまで自分の気持ちを気付くことができない馬鹿な子でした
それでも友人のことは大事だし、そもそも僕には付き合っている女性がいるではないかと思い
その気持ちは心の奥底にしまうことにしました
友人の猛アタックの末、友人と彼女はめでたく付き合うことになりました
彼女の後日談曰わく、告白されたことが初めてだったらしく、どうしたらいいか分からずOKしたそうです
なんて理不尽な理由なんでしょうね
彼等がカップルになった頃には、僕らの高校生活にも終わりを告げる時がきました
彼女は地元の大学に進学し、僕は東京の大学に行くことに決まりました
地元を去る当日、彼女から一通のメールがきました
その内容は、僕への気持ちのメールでした
[内容を書きたいのですが、彼女が書いたら怒ると言うのでやめときます。怒るとホントに怖いんです…]
僕も彼女への気持ちを伝えましたが、今ある幸せを大事にしていこうとも伝えました
もちろん、彼女もそのつもりだったそうです
僕等は、お互いの気持ちを知れただけで十分だったんです
こうして、僕と彼女の高校生活は終わります
次に彼女と出会ったのは、二年後の夏でした