コミュニティ考
「終活」を始めるに際し「棺桶リスト」(=死ぬまでにやりたいこと)を真剣に考えました。そのひとつひとつを叶えることが生きがいであり、それを叶えたらまた次の目標を立てていくことが、考え抜いた末に発見した私の「死ぬまで退屈しない生き方」です。そして、そのために必要なのがコミュニテイ。人が何か行動しようとするときに大切なのは、感動を分け合い、共感してくれ る家族や友人や仲間の存在です。それは終活に限らず、すべての世代に言えることですが、そうした関係性や絆を多く持っている人ほど、それが貴方のセーフティネットの役割を果たすので、何があっても挫けにくい。人間の一生に出会う人は30,000人、地縁関係や学校関係や職場関係でなんらかの接点を持つ人は3,000人、そのうち自分が関われるコミュニティはせいぜい300人くらいです。人生の後半で出会う人は特に重要。私が今までに築いた人間関係を大切にしているのは、そこには共通の思い出が蓄積されているからだと思います。昨年の12月に行ったトルコツアーでも、縁あって10日間のツアーを一緒に過ごした総勢21名のツアーメイトが、LINEでの旅の写真交換を通じて、ひとつのコミュニティを形成してきました。お互いの近況報告を重ねるうち、近々12名が集まってトルコ料理店でオフ会を開催します。この偶然の出会いに感謝しつつ、海外旅行を趣味とする仲間の情報交換や交流の場となればと願っています。そう、奇跡のような出逢いはすべて偶然でありながら、そこに作られるコミュニティは、自分にとっての必然となるのかも知れません。