ポエム・ポエム・ポエム  黎明編 =流れ星= | toshichanのブログ

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【遅れてきた新人】の、内山敏洋 と申します。 蔵の中に溢れかえっている作品や頭の中に湧き出てくる作品を“どんどんと!”と、考えております。


夜空に 星が一つ浮かぶ
    ひと筋 流れつつ消える
    その間 一秒
    “わたし以外の誰も見ていなかった”
 いやいや
 わたしの気付かぬ誰かが またわたしのように
    “誰も見ていなかった”
 と 呟いているだろう
そして
    “願いをかけていたら”
 と 呟いたことだろう

=背景と解説=
自分だけの……
自分だけが……
若者にありがちな、独占欲です。
年老いた今もでしょうか?