ポエム・ポエム・ポエム 黎明編 =流れ星= 夜空に 星が一つ浮かぶ ひと筋 流れつつ消える その間 一秒 “わたし以外の誰も見ていなかった” いやいや わたしの気付かぬ誰かが またわたしのように “誰も見ていなかった” と 呟いているだろう そして “願いをかけていたら” と 呟いたことだろう =背景と解説= 自分だけの…… 自分だけが…… 若者にありがちな、独占欲です。 年老いた今もでしょうか?