昨日は水曜日なのでTさんが手伝いに来てくれました。

毎回30分も前に来てくれますが、私はその2時間ぐらい前には畑に行っているので、私にとってもちょうどいい休憩タイム。コーヒーか紅茶を飲み、Tさんとあれこれの話をします。

昨日は奥さんがつくられたきゃらぶきをいただきました。それは、前回私の畑から持っていってもらったレタス類のお礼、お返しの意味合いもあるようです。

リーフレタスと言おうか、サニーレタスと言おうか、畑には7,8品種があります。

結球レタスとは違って、多少苦味や癖のあるそれらは、Tさんもだけど、奥さんの方が特に「美味しい!」と感嘆の声を挙げられたそうで、そう言われれば私も悪い気はしません。

そんならというわけで、昨日はもっと多く、段ボール箱に詰め込まれるだけ、持っていってもらいました。Tさんは、私が農薬などは一切使わず、化成肥料も使わない有機農業的な野菜づくりをしているのを2ヵ月ほど目撃しているので、絶対安心安全な野菜と認め始めてくれているかのようです。

結球レタスも畑にありますが、ものすごい密植なので、ものにはならないでしょう。結球する前の、白っぽくはない濃い緑の外葉が、私にはむしろ美味しく思われます。

Tさんも奥さんも、色も形状も味もまちまちのリーフレタスのミックスは初めてのことだったそうです。こういうのを食べれば、結球レタスでは物足りなくなる、、、。それは、私が経験済みのことで、分かります。

十分に、有効に出荷したのではないのに、まだ畑に多く残っています。トウ立ちしかかっているものもあり、出荷して売れないでもないでしょうが、私はもう打ち捨てるばかりだと、ほとんど思っています。








最後の写真のものはレタスとは言えず、エンダイブです。「かなり苦味がありますよ」と告げてTさんに葉をちょっと齧ってもらったら、「あ、これ、いける、いける!」、、、と。

近々打ち捨てるばかりのものを、こんなに喜んでもらえば、私もうれしいです。

打ち捨てるとは言いましたが、スーパーにも「レタスミックス」「ミックスサラダ」というような名前で売られているものがあります。

その3倍ぐらいの量のミックスを出荷しようかな?100円で、、、。200袋にも300袋になるでしょう。

ブログを書いているうちに、その気になりました。

無駄にしてはならない。せこくて、欲の皮を突っ張らせるみたいですが、別に悪いことじゃない、粗悪なものを出すのではないと思うことにします。

この前、山東白菜のとり残しの株に出てきたわき芽を採って出荷したら、さっと売れました。無駄にしてはならない。

なんか、楽しくなってきました。このブログをタイプしているうちに、考えがぐっと変わってきました。ブログの効用、、、。


今年も胡瓜は固定種の四葉(スーヨー)をつくりますが、今日ようやく苗の四分の一分を植えました。

一昨日施肥し、畝を作りマルチを張り、昨日支柱を立て、今日は朝高原のカフェに行く前にネットを張り、夕方高原のカフェのあと1トレイに入ったポット苗を植えるという、いつもながらのやっつけ仕事でした。

畝を立ててすぐに植えるということなどは大変にまずいことなでしょうが、私の場合は、今の時期には大体はそうなります。定植できただけで人並みの仕事をした気になって、次のことに取り掛かります。

四葉(スーヨー)にはいつ出会ったのかは、はっきりしません。私は、イボイボがあるこの「昔の胡瓜」を知ったら、もう「これでいい。これだけでいい」と思うほどに気に入り、魅了されています。

なぜなら、私にはこの胡瓜が一番美味しく感じられるし、30~40cmの長さになるところが頼もしいし、直売所に出荷するのに、私の四葉は本数は少ないけれど、重量では多くの出荷者の胡瓜の2倍にはなっているでしょう、、、それで、他の人と同じような値付けなので目立つので、売れ残ってバックヤードに下げられることは、まずありません。

ただ、どんな夏野菜でも苗は一本も買わずに、すべて自分で種播き・育苗しますが、ハウスも温室もない悪条件のもとでそんなことをしていますので、胡瓜の四葉も気遣わしくて心配な感じの苗でした。



この一株などまだいい方で、貧弱な苗がたくさんあって、「苗半作」(苗がよければ、まず大丈夫という意味合いでしょうね)と言いますが、胡瓜に限らず他の夏野菜のすべてについて、「これぞ!」と言えるような苗を育てて定植したことは、私はないかなあ、、、。









順不同ですが、トマト、インゲン、ズッキーニ、ナス、、など、植えるには植えたけれど、すべてこのような頼りない苗を植えたのでした。

貧弱な苗ではあるけど、植え終わってはいない、、、。そこが問題で、トマトが先行して110本ほどを植えましたがまだ苗は50本はあり、他の夏野菜はまだ植え始めたばかりです。

明日は水曜日なので、Tさんが手伝いに来てくれます。メインの作業はピーマン類(ピーマンそのもの、伏見甘長、パプリカと言おうかカラーピーマンと言おうか、、)の植え付けになりますと伝えてあります。

彼はこれまでに5,6日は手伝いに来てくれていますので、ピーマン類を定植するといっても、すでに畝ができているのではなく、測量してはじめて畝を作り、割り肥をし、マルチをかけ、そこにたちまち定植してしまうという突貫工事を、むしろ面白がってくれるという具合になっています。

そういう事情と呑み込んだ上は、管理機の動かし方、肥料のやり方など、速いこと速いこと、、、。



石鹸が好きなけだものがいるようです。2,3日のうちに2個の石鹸を、何物かが持ち去りました。石鹸箱をひっくり返して、食べたのか、家族へのお土産で持って行ったのか。

新手の、きれい好きなけだものが何なのか知りようはありませんが、そんなに重くはない石を石鹸箱の上に載せてみました。

この程度のものなら鼻先で押しやって石鹸を奪っていくのか、それはできないのか、、、、。まだ「刻印」というか商品名がくっきり見える石鹸が中に入っています。

二度も取られたので、これが最後のサービスです。明日行って取られていたら、反撃するというほどではなくても、痛い目、苦い目、辛い目に逢わせてやるぞ。


私は農夫として、妻は農婦として、この北信濃の限界集落で老年を送るのだなあと、改めて思いました。そして、このことしか無いのは仕方ないし、別に情けない境遇とは思っていません。

妻の農作業は今日で7日目になりますが、妻もものすごく楽しいなどとはもちろん言わず、仕方なしにというところはあるのでしょうが、真面目にやってくれます。

インゲンの「マンズナル」の苗が、待ったなしに伸びたので、支柱を立て、ネットを張り、植えつけ、水やりをし、主枝をテープナーでネットに誘引して、やれやれということになります。

去年までは私一人でしていたところ、パートナーがいると、特に支柱立て・ネット張りなどは楽で、こっちの方言かも知れませんが、「はかがいきます」。

一人だと、頭の方でつなげた支柱が右左に突っ張るのを両手で持って、弁慶の仁王立ちみたいなことになって、ちょっと立ち往生状態になるのですが、片一方を誰かに持ってもらえば、こっちはこっち、そっちはそっちで、畝に差していくことができます。

雨が降らないので、畑はからから、、、。そうでなくても、軒下にまだやかましいほどある苗への水やりを妻に頼んだら、これが念入りで、恐れ入りました。その間に、私は庭先の畑を耕し、枝豆の湯あがり娘の一袋分の苗の定植ができました。



ま、妻は妻でマイペースのところがあり、それは、前日のし残りの作業をし終えることが最優先というか、決して忘れてないがしろにすることはなくて、そのこだわり度は、畑仕事でこそ顕著、、、。いい農婦、かな?私が、いい農夫ではないかも、、、。





トマトを昨日までにここに110本ほど植え、その上の場所は、ようやく胡瓜の2畝、、、、、。

仕事は遅れていますが、ものすごい遅れではありません、、多分。

でも、野菜ごとの作付け適期を妻が徐々に知ったら、私はいろいろ急かされることが多くなるでしょうね。

生真面目、几帳面、ていねいな妻の仕事振りは評価します。私もまあそんな感じですが、休憩したがり、野菜づくりで遊びたがるのですが、今後、農夫と農婦としての折り合いはどうなるかなあ?