台湾烏龍茶の淹れ方を見たら面白かった。熱湯で茶器を温めるのですが、先ず、茶壺に熱湯を淹れて、それを茶海、それを聞香杯、それを茶杯へと移して行く。本にも確かにそう説明されている。
でも夏は別だが冬にこのプロセスで淹れたら茶杯はそんなに暖まらないとおもうのですが。
私はいつも熱湯を、蓋碗(か茶壺)、茶杯、茶会、茶こしの順ににかける。
そして、暖まったら手早く、湯をすてて、茶を入れ始める。茶芸は見ていて本当に奇麗ですが、岩茶を淹れるのには適さない。
茶芸とは関係ないですが、もっと面白い経験をした事があります。日本語が通じる中国茶店で。蓋碗で肉桂の試飲をさせて貰ったのだが、蓋碗の蓋を微妙にずらしていた。何で蓋をずらすのか聞いて見たら「茶葉は呼吸するからです。」私は、では何故、茶壺の蓋はずらさないのかとたずねたら、「茶壺には小さな穴があいているから、蓋碗はあいていないので」。何となく説得力のある話ですね。でも蓋碗で蓋をずらすなんて武夷山で見た事が無い。茶壺の穴は、あいていなければ茶水が出ないからだ。茶葉が呼吸している訳ではないと思ったのですが。1煎目を淹れた後、蓋碗の蓋をはずすのを見た事が無い。でもその若い中国人はそう習ったと言っていた。でもそう言えば、瀋陽でもあの茶店の店主もはずしていた。これは緑茶に関係しているだろうか。