誰かに届いたお手紙。
チクタク過ぎていく引き止めはしないひと息ひと息感じながら次のゲストにお茶をご用意今の君の気持ちに合うようブレンドする特別なとき匂いに誘われてまた次の常連さん昨日のお客さんから君への特別な一杯召し上がれ
だんだん伸びていく光先に進むとどんな景色と出会えるだろうか幼い頃のように歌いながら踊りながら日が昇る鐘を聞くキミとボク
夜明け前の暗闇虹が出る前の雨全てきみへの贈り物本当は毎日手紙を書きたいのに受け取る時間がない忙しい人々もっとゆっくり深呼吸して探してみようじっと目を凝らしたら一番星があそこで光ってるのが君にも見えるよ
羽を広げて下を見る足が震える雲がない空に一羽の鳥こっちにおいでと声がする誰にも止められない胸の鼓動聞きながら飛び立つ答案用紙がなくても平気握りしめる拳開いたらもう別の景色君だけの世界僕だけの世界紙の上では同じこと風が包む羽音遠くに見えるつがいの鳥
耳を澄まして後ろに手を降るもう追いつけないくらい遠くまで来た深く潜るように空を飛ぶサングラスはとっくに置いていった今頃、誰かが拾ってるかな距離や時間なんて無意味な世界辿りつけるか不安になる必要なんてないくらい君が微笑むから返事をせずにはいられなくなる
くるくる回るとき美しさの中に君がいてそれだけで幸せ一つ一つ違う世界それがあるだけで響き合って広がる毎秒大きくなって天まで届くそんな絵を見せてくれた明日の絵の具の色は何色?
沈む夕日眺めながら微笑む穏やかな日周りはいつもにぎやか底はいつも静か一つじゃできないことどちらが裏表いつから初めで終わりそんなこと考えながらお月さまにおはよう巡る輪の中明日もおやすみの挨拶を君にできる喜びに浸ろう
そよ風のように揺らすゆらゆら漂う葉川に流され行き着く先夢見て心で奏でる音色と共に切符を拝見ゆっくり身を委ねたらどこに行けるか知ってる重たい荷物はお断り旅は身軽に地図は持たないのがここの決まり出発に時間がかかりそうなお客さんがまた一人
進んでいく先に見つけたもの君に見せたくてポケットにそっとしまう壊れそうだから帰ってから綺麗な箱に入れようか大切に持っているよ君に渡すまで忘れずに閉まっておくんだたまに様子を見るとしよう君は忙しいから僕が面倒見れたら良いけど約束だから無理なんだ君が忘れてないといいな鍵はかけずに待ってるねどのくらい成長したか今度、見に来てよ
深呼吸から始まるワルツ導かれてどこへ行こうか?今夜も逃さないようじっと目を凝らすまだかな?まだかな?待ってる時間も楽しんでたらもう既に君がそばにいるんだ見つめ合いながらのバイバイ視線を逸しても同じ場所見てること知ってる君の想像を超えてまた会いに来てよ隠れるのが上手いのはどっち?
ポツポツ蕾のまま大丈夫、隣にいるさ花開くときの香りを想像してごらんもう君もこれからは蕾のままではいられないね怖いことはないよ最初は、光が眩しすぎるけどその内慣れてくるよ今度は、花が眩しすぎて皆目を閉じる番かもね用意は良い? さぁ、君の番が来たよ
さて、確認しよう名前は合っている君で間違いはない持ち物は、すべて揃っているどこかに大事なものをなくしたの?ちゃんと持っていてと言ったのに上着のポケットはどうだい?ズボンのポケットも確認したの?何だって?風で飛ばされたって?仕方ない、心配いらないよ僕のを少しだけ君に貸してあげる気を付けて行くんだよ静かに素早く見つけたら、すぐに戻れるよ物好きな探検家さん
こころが溢れて風に乗りどこへ向かう道しるべなく歩く人たちもう少し経つと思い出すだろうか今日も道案内に明け暮れる次の方、どこかでお会いしましたか?またいつもの決まり文句から始まる
君が迷うことは、何もないのに迷路を作るのが好きな人たちクイズの答えが知りたい人たちすべて同じ道と答えが待ってる君は、謎解きが好きだから僕はいつも君に謎を残す本当は、秘密なんてないただ、クリスマスの夜のようにサプライズをするのは好きなんだプレゼントを君に渡したくてうずうずしている君は、どこにあるかウロウロしているもう既に君の中にあること知らずにそう、あの日、僕はすべてを君にあげたんだ宝物は、見つかったかな?
心のしずくが大地に落ちていく君に虹を見せるために雨が降るとしたら君はその雨も愛と知るだろうか?雨に濡れることはないよ僕が君の傘になろう大きな傘で雨が止むのを待とうか?虹を待つ必要はないよみんな君の笑顔が見たいだけそのことに気付いたらずっと僕たち太陽の下で過ごせる僕は、君の雨には慣れてるから雨の中ステップ踏んで待ってる台風や嵐でも君を守れる魔法の傘を持ちながら
月の明かりを頼りに歩く手を握ってる僕たちの影寝静まった街誰も知らない秘密の散歩道星たちが道案内心の目で見る未来覗いてみよう
一休みして歩いていく君の背中を見送る毎日落ちている石を拾いながら目を閉じて頬の風を感じる深呼吸して匂いに触れる地面に残る君の足跡空を見上げる全てが愛おしい
コンコン誰かがノックしているよ出ないの?それとも聞こえてない? コンコンほら、また来たよお手紙だってこんなに届いてるのに受け取ってないの?そうか君はクリスマスや誕生日じゃないとプレゼントは、受け取っちゃいけないんだっけ?ねぇ、ところでそれって誰が決めたの?誰がいつから君に嘘を教えたの?コンコン聞こえる?ドアの外には誰が待っているの?
大丈夫目を閉じて君の心を鎖から外して少しの間、僕と一緒に踊ろう心配しないでちゃんとリードするよ君が知らないと思ってること全部、僕が与えてあげるさぁ、僕の手を取る準備はできた?
くしゃくしゃにして捨てちゃえば?もうずっと手の中で握りしめたままなら、いっそのことビリビリに破く?それかその紙で君の驚くもの作ってあげるところで、握りしめたまま開いたことないんじゃないの?握ってることにも気付いていないかもね忘れっぽい君だから君のその紙切れってどこかで見たことあるんだ僕のと繋げてみる?君は、昔宝探し好きだったよねよく二人でしたね今もその続きをしてるんだよ知ってた?