涼平のお部屋(苦悩)
報道陣、ファンから逃れ、帰宅した涼平
白ジャケットとストールを脱いで、ハンガーに掛ける
その姿がちょー様になってて、それだけでもお腹いっぱいw
客席の女の子が思わず
「え、マジで…?(全部脱いじゃうの?的なニュアンス)」
って声をもらしちゃってました。
いや、ホントに全部脱ぐんじゃないかと思うくらい自然にお家に帰ってきたシーンを演じてたの。
ネクタイを緩めながらテーブルの方に歩いて行く
ネクタイ緩めるとかさぁ、ベタなんだけど、すごくかっこよくて直視できなくなっちゃって目そらしてしまったw
お家の中ってこともあって見てはいけないものを見ちゃってる感じがスリリング(←おバカですw)
イスをステージ中央に持ってきて座り、うなだれる
KENZOが写っている写真を手に取りながめた後、天井斜め上を見上げ、また頭を抱えて下を向く
BEST LIVE TOURのDenyを彷彿とさせる名演技
後ろには3人の黒子さんが、涼平を周りに立っている
涼平はおもむろに歩きだし、自分のポスターを破り捨てる
ポスターが貼ってあったのは鏡で、鏡をのぞくと「これは俺なのか?」みたいな感じで
恐怖の表情で自分の手を見つめ、愕然とする
ここからは苦悩に満ちた表情で踊る涼平とその周りに付きまとう黒子さん
涼平を捕まえる黒子さん
それから逃げる涼平
下手側のソファーにのぼり、ふわっと客席方面に降りてくる
ほんとに客席に降りてくるんじゃないかと思わせる臨場感でまたもや目をそらす私
(※あくまでもシリアスなシーンです)
そして、ここからが話題沸騰のロープシーン!
(※もう一度言います、あくまでもシリアスなシーンです)
人の黒子さん、おもむろにロープを持ち
涼平の腕と体に巻きつけてしばりあげ、思いのままに涼平を操る
離してくれー!ともがく涼平
涼平になすすべはない
もがきいていると床に倒され、それを見下ろす黒子3人
涼平は頭を抱えて床にはいつくばっている
頭をあげて、膝立ちしたと思ったら、そのままのけぞって
アーーーーー!!!!
と絶叫。
この日初めての涼平の生声(しかもマイクなし)
スター涼平はもう限界。気が狂いそう。
迫真の演技。
涼平が後ろを振り向くと、モノクロのアップの涼平(スクリーン)が見下ろしている
おびえ、恐怖におののいた表情、床に尻もちをつきながら(客席に背を向けています)
後ずさりをしていたのもすごく印象に残っています。
このお部屋のシーンの世界観の美しいことといったら!
憂いに満ちた表情が秀逸で、それに付随するダンスも息をのむような緊迫感
黒子さんの無機質な表情、動きがさらにこのシーンを際立たせる存在
たぶん客席のみんな、無意識に息止めて見てたと思う
このシーンが終わったら、客席からなんとも言えない声が漏れてたから。
子供の頃の回想
公演で長縄跳びをしたり、バスケをしたり遊んでいるシーン
長縄がステージに対して長くてもたついてたのが気になってしまった…w
案の定引っかかってたけど、あれも演出???
引っかかってあちゃーって顔してる子供たちがかわいくて激萌えでしたw
ここからはキッズのダンスシーン
客席からは自然と手拍子が。
ラムちゃんが気になり、ずっと見ていたら
ブレイキンしだしてビックリした!!!
今のキッズのレベルの高さ!
最後はみんなで記念写真をパシャリ
みんなが帰った後に涼平とKENZOはまだ残って遊ぼうとする
そこに現れた涼平ママ(無駄にセクシー)
ママ「涼平、帰るわよ」
涼平「えー、まだKENZOと遊ぶぅ…」
ママ「何言ってるの?
あなたはスターになるの。
歌のおけいこやダンスのおけいこ…たくさんしなくちゃいけないの。
KENZOくん、今が涼平にとって大事な時期なの。わかるわよね?」
KENZO「…」
ママ「じゃあ、行くわよ」
涼平「イヤだ、イヤだ…!
KENZO!10年後に会おう!ぜっっったいに!」
KENZO「りょーへー!!!!!」
この時、舞台奥の暗く高いところに涼平とKENZOが立っています
二人ともあの時のことを思い出してるっていうことなのかな
幼少時代の涼平、KENZOがはけていくタイミングで、大人涼平、KENZOもはけていきました
この場面が次のシーンへとつながります
待ち合わせ場所へ!
ナレーション(涼平)
「あいつ何やってるのかな?」
「とりあえず、俺は昔よくいった待ち合わせ場所に行ってみることにした」
変装せずに、写真を手に持ち、いつもの待ち合わせ場所に行ってみる
階段に座って待っていると…
案の定、街行く人に涼平だ!とバレる
またたく間に人に囲まれてしまうw
そこへKENZOさん登場。
KENZOも同じように待ち合わせ場所に来てみたんだ
でも、涼平は人に囲まれていて見えないの
あれだけ騒ぎになっていたら、何事だ?って気にしてみてもいいのかなと
思ったんだけど、
きっとそんな周りの騒いでる音なんか耳に入らないくらい
真剣に探していたのかなと勝手な解釈を入れてみました。
KENZOさん、イライラ
「あの時の約束を覚えていたのは俺だけか!
アホらしっ!
もうヤメだヤメだー」
と言わんばかりに写真をくしゃくしゃにして地面に投げ捨てて帰っていく
涼平が人ごみから抜けたときには時すでに遅し…
無残に落ちた写真だけが残っている
それを拾って何かを思うのでありました。。。
「KENZOは確かにあの場所にいた!よしっ、探しに行こう!!!」
このシーンのもどかしいまでの絶妙な距離感がまたまた秀逸でした。
「あぁーん、もぅ!!!」
と見ている私がもどかしくなってしまいました(笑)