冒頭で結論を言うなら
額に汗した紐が報われない社会は
必ず破綻する
ということ!!

それにしても
昔、こんなに働くならハンバーガー屋のバイトの方が割りが良い。
そんなことを当時、究極、換金されない残業をしながらボヤいたものだ!
誰もが知ってる、巨大企業でも、そんな状態で、安月給も年取ればかなりの収入になる年功序列。年をとったら、完全実力主義の年功序列の撤廃を、その会社は謳うのだから、笑える。
その、ましだと思ったハンバーガーのバイト。仮にだ、時給1500円もらっても、毎日8時間で月20日。
まあ、1500円もらうのだから
これも破格に優秀かもしれず、のんなに貰えるなら他でやれば年収500や600直ぐに貰えると思うけど。
ま、それは置いといて時給1500円バイトとして高給でも、
これじゃ、辛いというか、どっにもならない。
でもバイト君が、これで半年働いた収入を
今や、リタイヤ老人がワンクリックで稼ぐ時代になった。
その差は何か、不労所得の方が効率が良い。ただ、不労所得を得るには元手がいる。なにも、大それたものじゃない。
小金でいいから、これを持つ。
運用という遊びで金が金を生む。
こと、ここ三年でいえば、知識もなにも必要なく利益が得られた。
だって、国策が株価引き上げ、円高是正、デフレ脱却だったのだから。
有名な株一つ持てば儲かった。
数百万あれば充分た。
ただ、こんな不労所得溢れる、年金生活者が大きな塊を成す国の未来は暗い。
更には、なにも持たない老人層も大きな塊を成している。
年金も介護保険も、ましてや健康保険も破綻目前。彼らを支えられるほど現役層は強くない。肝心の彼らが勤勉に積み立てた筈の年金も、保険料もうんようはおろか、プールさえされていないのは行政のお粗末さだと言える。手を打たなかった立法も罪深い。もっとも残酷かつ、唯一の方法は、リタイヤ層への課税を増やす意味で、金融資産税の導入だ。
固定資産だけが重課税なのはいわば不公平で、資産課税を公平にする。
タンス貯金さえ、把握して課税するために、タンス貯金は違法とする。
さらに、不労所得には高額税率を課して、労働所得の尊さを知らしめる。
労働所得の所得税は撤廃し、現役層も資産課税を課す。
こうすれば、消費は伸びる。

これくらいやらないと
金が金を生み、格差を広げるとする
仮説が証明されてしまう。