日本の崩壊をもたらしたのは何か?
それは単純明白なものだ。
制度の輸入
雇われ経営者達と
役人達が、自ら学び生み出すことを怠り、よそ様の制度を、そのまま取り入れたことにある。
ドラッカーのマネージメントなどが正に代表だ。
日本には米国をも凌駕するほどの経営論が有り、マネージメントがあった。
それらは決して学問の形を呈してはいないけれど秀でたものだ。
学問の形をなしさえすれば、愚策も愚論も時に高い評価を招く。
なぜ?
受け手が稚拙だから。

稚拙すぎるエリート達により輸入された、外来の経営手法、行政制度。

このおかげて、日本人は絶えず無意味な競争を強いられ、まさに報酬無き勝者を生み出した。

皆さん同じ
一億中流
これが、どれほど機能的であるか
それを資本主義の中において実践
出来たことの奇跡を理解しない。

この一億総中流から
その上の層を目指して
格差を助長して、大量の不良債権化した層を生み出してしまった。
報酬無き勝者達は
負け組の分を略取したに過ぎず、何も生み出していない。

あの日、ビリーが嘆いていた
アメリカが今の日本だから。