教師に向いている若い女性が教師を辞めた。向いているという理由。
子供達の人としての成長にとって必要なことを伝える事が出来る人だった。
教師に向いている人は教師を続けられない環境がこの国には有るのかもしれないと感じた。
摩擦、組織、役所
それは、教師が子供と向き合うための、時間もエネルギーも奪い去る。
それでは、本末転倒なのに
この国の社会のシステムには
その、本末転倒がまかり通る。
夢、情熱、ビジョン
それらを冷ましてしまうものを
排除できない。
青さって、時にはとても大切なのに
それを否定し続けるのは
青さを失い、どす黒いはらわたの大人と呼ばれる人間たち。
青さが活かされる社会は
この国には根付かない。
もう若くない自分が
痛烈に感じるのは
そんなことだ。