開けてニューヨークではドラマは起きなかった。米国の景気回復を裏付ける指数が発表されても株価への反応は鈍い。ま、こちらの見たてはもっと激しいものだったから、その予想は外れたと言っていい。
東京が方向感を失い、続いた指標になるべきのアメリカでも明確な流れは生まれなかった。新興国への投資の回収も限定的に収まった。アメリカ経済の先行きが明るいのが救いになったのかもしれない。
好材料があったからバランスをとって値動きは抑えられたのか。
ただ、停滞であり、いずれにも動いていないことで、どちらにも動く可能性は多分にある。