ニューヨークは
予定どうりの展開で引けたから
週明けの東京が面白い。
でも、何度も書くように
東京が震源地になる事は皆無
そうなると、月曜の深夜が楽しみになる。
急激に広がる新興国の財政不安からの資金の引き上げ。
ま、この本当の原因は大概が先進諸国の思惑。
前回は米国の金利上昇に連れた流れ。
今回は?
成長市場の問題かもしれない。
先進国の成長が停滞すれば、リスクを負っても新興国相場に賭ける。
その必要がなくなれば、安全で利幅の取れる投資にシフトするのは妥当な判断。
それでも、大きなリターンを望めば、新興国相場に残るグループもある筈だ。
しかしながら、その残留組も急落局面なら一時的には売り入れてリセットしなければ含み損が気になるし、利益確保が遠くなるわけだ。
だから、この様に皆が離れていく。
マクロ系の判断が大筋を作り上げる今、ミクロはそれを追従する。
これは当然な流れであり、実は20年でマクロの動きのブライオリテイは絶大になった。
マクロに考えると、小さなリスクは無視できるからか?

だから、波は自然と大きくなりやすい素地を持っている。

何とかマンデーみたいな現象も起きやすいと言えるし、起きれば確実に長期間する。

一時のドン引きにも耐えられる
素地は少なくともアルゼンチンには無い。

大体、庶民の遊びFXもマクロ系の考え方なのだから笑える。
特に下降局面なら、見守るだけになりがちだ。
でも、基軸の考え方さえ心がければ、ショートで仕掛けなくても次なるは押し目からのロングが可能になる。