少し前に、既にグローバルに見れば日本はインフレだと言う話を書いた。
今日、円は105円をこえている。

基幹産業である、自動車、電気製品はそれで恩恵を受けるのだからいいとして。
日本は基本的には、その国民生活の多くを輸入に依存している。

自動車産業が好調だからと言って、国民総ての所得が増える訳でなない。
むしろ、現役世代が減る日本では、日々の生活物価の情報はあまり歓迎される者ではない筈だ。

なのに、インフレターゲットだ、デフレ脱却だとだと騒ぎ、これが景気回復のカンフル剤になるような言い方をしている これは??? である。

経済が持ち直し、所得が増えることでマイルドインフレ傾向なのは健康だ。
金はジャブジャブ溢れさせたが、その金が何処に流れたかが解らず、所得は増えず、巨大企業の利益だけが生まれている結果のインフレなら、それはカンフル剤どころか、毒薬だ。

エネルギーの大部分を輸入に頼り、食品の国内自給率が低い日本でこれ以上の円安やどうなのか?

良く考えてみれば、エネルギーは差損分は、平気で国が補完しそうだし
原発の尻拭いも国との共同作業だから
彼らには問題ないが、空気の詠めない彼らは、平気で電気代も値上げする。

みろみろ、総てが値上がりする これが政府の望むデフレ脱却とインフレの実現か?

ワオ! だ。

数年後、格差は極端に広がり

悲惨な国になるかもしれない

私の持論は、世間と少し違う

世間的には、貧困層の暮らしが心配だとか 言うだろうが

それは、違う

貧困層が、この国の中間層の足を引っ張り、本当に危機的な状況なのは中間層だ。

貧困層には国は優しいとむしろ考えた方がイイ。

恵まれた貧困層

守られる退職高齢者

労働意欲は減退し、何がモラルかもわからなくなる。


・年金と資産運用で年収が現役時代と変わらない老人に、弱者救済で医療費補助?

 ※高額所得なら補助どころか重税科してもいいじゃない。

・働きったくても、働けない等と言って、働けるのに働かな方が楽で得だと悟る貧困層

 福祉は怠け者のためにあるのでないない。

 ※必要なセイフティーネットを守るために必要なのは、詐欺まがいの偽弱者の排除。

こんな、人々が人口比率のシェアを広げる現実には、もう打つ術はない。


以上の理由で

日本は怠け者と貯めこんだ老人と、一部の大企業とそれにお世話になる政党政治のために
疲弊し、腐敗する。

これが未来予想図