これはね、供給量に問題がある。
過去、需要量に対して供給量はある限界があった。この前提の元で経済学は成り立っていた。
でも、現在の世界は違う。
瞬時に供給量は変化させられる。
工業製品は言うに及ばず。
たとえ、それが不動産であっても、まして、金融商品でも。
これは、一昔前なら考えられないことだった。
需要量が増えれば供給量も追従する。
需要が満たされれば、新たな需要の創出が行われている。
マーケットは膨張し価格は変動しない。

怖い世界