偉い偉い先生が、私のセッティングを物凄く酷評していただいた。

それは、26度の5番の後が、22度のUTでその後が21度の7Wと言うところを酷く「間違いだぞ」と言うのである。
ロフトとシャフトとクラブ自身を見てそう言われるのだ。

その方曰く、26度の5番は飛距離 170前後 そして、22度のUTで190、21度の7番で190 同じ距離のクラブが2本入っていて階段が出来ないと言うお話。
そこで23度の同じアイアンの4番を入れて、7番の21度に繋がれば良いとの事みたいでした。

早速、そうして数ラウンドしたんです。
そこで気づいたのが、絶対に安心できるクラブがこの22度のUTだという事。

このクラブ、もう随分古いのだけど、その名の示す通りCPR2 お助けクラブ
CPRとはCardioPulmonary Resuscitationという事だから直訳なら【心肺機能蘇生】

ロフトの22度でシャフトは39インチだから、偉い先生が言うほどの距離は出ない。
このクラブ、満振りすると思わぬ引っ掛けがでるので、適度に振ると距離にして180y
つまり、僕の階段で言えばちょうどいい。
5-Iで170 これが180 7Wで190前後ならロフトの数字に拘る必要などないのでは??

球も上がりやすいので、下の様な場面では何度も救われた。
・急斜面からの脱出
・隣のホールからのショット
・そして、グリーン手前からの転がし

どうしても、偉い先生の言葉を気にして無理に4-I入れていたけれど、正直4-Iは、FWからかティーショット以外では、中々安心して打てない。 飛距離も縦のばらつきが出る。
少しでもダフリ気味だと、極端に距離が落ちちゃう。

だから、気にしないで 使う事にした。

ただ、何でもかんでもこれに頼るのは絶対に良くないと、4-Iを使っていた時期に気づいた。

ウエッジの使い方と合わせて、ゴルフが少し変わってきている。

自分で気づいた。

80とか50Yとかなら52度で打てば、かなりの確率で確実に乗る。
それより近い場合は、かえって難しい、転がす事も考える。
エッジ回りではウエッジは危険(僕は下手だから)
絶対にロフト少し立ったピッチングや9番で転がす。
時にはUTや7番も使う。

半年ぶりに、数ラウンド 続くときは続く