米国デフォルトになっても円高に。
そんな馬鹿げた記事を見た。
現実論で言えば、17日のデフォルトは回避されるだろう。
時限容認。
アメリカの社会は時限ものが多い気がする。これは、メンツを維持しながらも、目先の課題を回避するとして、極めてアメリカらしい合理性を含んでいる。
禅問答ではないが、起きている対岸の事象に意見を言っても疲れるだけ。
じゃどうなのか?
この先は円安が加速するのだろうか。
それも、全く持って予断を許さない。
な部下も振幅の大きな展開で推移しているし、為替と株の値動きは何処かセオリーハザードな感じが拭えない。
分散投資でリスクを中和させたことにより、何もしないのと同じ効果を得るなんて、これは全く持って無駄なことに思える。
でも、対米レートが予断を許さない、かつ株価も読めないならどうするか?
少し、日本円安全論から離れてみるのも面白い。
日本円も米ドルも相応のリスクを含んでいると考えればいい。ユーロがたえず爆弾を抱えているのと同じだと考える。
そうすると、違った方向が見える。

僕はポンドとランド。