インフレには良く無いインフレがある。
賃金が上がらず悪戯に物価が上昇する、そして金利も同じく上昇する。
こうなると頼みの綱は法人税だけとなる。
でも、政府は企業活動の活性化のために減税を考えている。
これにより生まれた企業利益は、無駄な設備投資と内部留保に回っても人件費には回らないし、雇用も生みはしない。
そうなれば、税収は激減する。
役人は自分たちのコストカットは考えない。歳出を減らすか、税収を増やすかの選択肢の中で、彼らは決して歳出には手を付けずに着ている。
彼らは極端な話で言えば、税金が払えない人のために助成金を出し、歳出を増やしてでも歳入は変えたく無いタイプだ。
役人の、金を、使うだけの能力はもう限界を過ぎたと思う。
値下はらしない、するなら値下げと同じ効果のある補助金でと言う発想だ。
助成を出すと言う事で利権をしゃぶりたいからだ。
そのうち、役人の口はしゃぶりやすい形になるに違いない。
議員も同じだ。
役人には嫌われたくない。
評価も失いたく無い。

そうなると、無知を欺くか
権力の分け前にあやかる

もう、この国は死んでいる。
パラサイト役人と、政治家のおかげで。