172y  パー3
風は右からのアゲ強い
ピンは右手前から6y極端に近く見える。

イメージとしては風がなければ左からフェード系で乗らなくても手前と言う感じ。
でもこの風だとかなり流されそう。

こうなると、ストレートにグリーンセンターより左を狙う。あくまで手前狙い。風に流されればいとこに?

と決めてアドレスに入る。
フラッグがはためいて見える。
大汗かいた背中に風を感じる。
ボールは真ん中
スタンス、前傾、肩の向き、フェイスの向きを確認して、グリップを再確認。
ワングルして力を抜いた感じを作り
終始手元が浮かない様にとだけ考えて
テイクバックに入る。
もうなるようにしかならないな
ふと思う

ゆっくり切り返し
身体の正面でヘッドが半円の扇を描く間は
手は出来るだけ円の中心近くに滞留して、自然に反時計回りにバタンと返る。
返さないでも、当然返る
手の移動が必要最小限なら自然に返るから。
打ち込もうとせず!
溜め様なんて考えず!
ただ、目を動かさず
ヘッドがボールを包んで行くのを見守るのみ。
あとは、フォローからフィニッシュまでは力まなければ自然に動いていく。
手を振らなければ
自然に手も腕も動いてくれる。

日頃、右腰からフィニッシュまでを
何度も何度も打つ事で形ができる。

だから、スイング中は自分を見守るしかない。

インパクトは硬めの当たり
バギッと言う音でボールが打ち出された。
高くないボール
ピン方向に出た。
ひと伸びしてボールは上がり切る。
このまま
やがて落ち際で左へ
ピンから遠ざかる。
結局風とケンカしてグリーン左奥にオン

長い下りのスライスライン

寄らず届かず。

3 パットのボギー