お笑いみたいなコメントが経済誌を駆け巡る。
為替の欄には、株安を見越してドルロングの解消が進んだとの記述。
東京証券市場では円高を嫌気して、広く売り込まれるとある。
それぞれが原因をなすり合う。

こうなると市場は参加者の気持ちで動く。短観も雇用統計も実は、話題ではあるが材料ではない。

もはや、市場は別の意思を持ってしまった。

こうなるとそれぞれの生き物とどう対峙することが求められる。

時は乱世と言える。

今週は話題は多い、話題が思惑が市場に変化をもたらす。

今は、静かに座して動かず。

実は今週末はかなり面白い。
もう一段の円高は可能性が多いにあると思う。
押し目に押し目。
トレンド的には来年後半までは円安は変わらないと思うから、押し目は押し目に違いないだろう。
今が押し目か、それともさらに落ちるかと言う思惑は存在する。
でも、為替は競馬とは違う。
チャートからは読み取れない。
読み取れるのは後付ける理論だけだ。


信じられるのは今起きている事実のみ。過去も参考にはならない。
未来は分からない。

流れは読まない。
だから、今日は動かない。

動けない





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