今日、夕方のケーブルテレビで見た古い映画、プロゴルファー織部金次郎
の中にメンタムが登場していた。
それは、左腕にメンタムを塗ってショットするという場面に出てくる。
劇中ではこれに助けられるゴルファーがバート2までで2り登場する。
とても偶然だけど、今朝の練習でその意味の大切さを感じた。

左手は肩からヘッドまで一直線の感覚で降った方がいい。
トップではもちろんコックしているから、厳密にはクラブと腕には角度がある。
それは当たり前だし、コックを解く事は手前をダフるから厳禁なのだけれど、それでも感覚は一直線の方が良い。そうすれば、クラブがプーレンにおりて来やすい。
そして、手は必要以上動かない。
身体の前で大部分を処理する。
ダウンが自然に始まれば手はアドレスの位置を中心にクラブが円弧を描けば良い。
意識としては、手がアドレス位置から左側へは我慢していかせないくらいで良い。
腰を止めずに回して行けば勝手に手もつられる。
その勢いは止める事は出来ないのだから。

そうすれば、左腕がきちんと風を感じる筈だ。
いや、感じない訳がない。
だから、あの映画の表現は素晴らしいのである。




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