人間は与えられた材料に対して、同じ要素でも時には違った判断をする。
それが人間だ。
でも、アルゴは違う。
同じ材料なら必ず同じ判断をする。
躊躇なく
焦りもなく
データが処理されてプログラムが最適と判断したタイミングで同じ動きをする。
アルゴを使え人間が増えて、さらに優秀な成績を上げるプログラムのシェアが上がれば上がるほど、マーケットの動きは津波化する。
小さな材料でも。
ある一定の材料を、動きを起こす事が出来れば、さざ波は津波になる。
アルゴは勘もなければ、気持ちもない。
だからこそ、危険だ。
なぜなら、機械を使うのは人間なのに、そこに意志はない。
燃えさかる火に飛びこむ時、人間は入ったら死ぬと躊躇する。
機会はデーターが入れば儲かると判断すれば躊躇なく入る。
アルゴのデーターは決してやけ死なない前提だ。



iPhoneからの投稿