別に素振りを極めているわけではありません。
でも、ラウンドに行かない時にはもっぱら素振りなのは、以前から書いた通りです。
池之端が無くなって、我が家の近くの練習場と言えば、神宮外苑か、逆方方向の東京メトログリーンとなるわけですが・・・・
電話で確認したところ、休日の待ち時間は最低でも1時間。
正直、1時間も待って1球 20円を超えるボールを打つなんて、あまり考えたくない私です。
以前の週末は500球打っていましたから、仮に100球で2000円でしょ、500も叩いたら、らくらく1ラウンド出来る計算です。
ま、同じ感覚で行けばコースでは100球打ったら不味いんですけどね。
こんな高い練習場に、1時間待ちで打ちたい人が沢山いるのに、コースはデフレなんて変な話です。

そんなこんなで、素振りは続けています。
こうも、素振りをやると見えてくるものがあります。
これ、ボールを打っていたら気が付かない事だったかもしれません。

よく、プロがプレショッット ルーティーンの中でやる素振りです。
あれ、イメージ出しのためだけにやるから、あまり振っていない。
なのに、ゆるやかなスイングなのに、インパクト前後で、かなりシャフト鳴りが聞こえるじゃないですか?

あれが気になったんです。
あれほど力を入れず、緩やかに振った割に、シャフトの風切り音が、高い!
つまり、早く振っている?

なぜ?
と・・思って自分でも振って見るんです。

そうしたら、腰から腰の振り幅でも、きちんと風切音がする打ち方がある。
まったく、力を使わずに。

どんな時か?

手が余計な仕事をしない時。

ヘッドの動きは、それこそ体の右側腰の高さ少し上から、左の腰の高さチョイ上までだから、かなりの長距離を移動する。イメージ的にシャフトの長さの3倍程度の距離は動くだろうか?
一方で手は、1メートルと移動しない。
ましてその1メートル未満の移動距離の中で、最も大事なのはその中の半分程度のエリア。
つまり、身体の正面にある時に、手の位置はあまり変わらないのにも関わらず、ヘッドは長距離をを動く、この原動力が体の軸回転なのは言うまでもない。


ここを、意識しないと、どんなに手を振ってもダメ。

これが見えるために、お心当たりの方は素振りしてみませんか。

素振りも、テーマを持ってやれば1時間 2時間はアッ! と言う間に。

ボールを打たない練習のすすめです。

ぜひ


練習は7番アイアンで素振りします。

簡単に言えば、ドライバー ヘッドはこんなに動いても

この間手は、赤丸の中からあまり変化しない。

支点が動くと回転運動は力を無くす

だから手は、同じ位置をキープして体は入れ替わる。

マーティンホールの教えだと、
左手の甲が
目標を北に向けた場合
東 ⇒ 北 ⇒ 西 と向くけれど、この間手の位置はあまり動かない。

そして、ヘッドスピードは北以降で最大に・・・・



$molt posso 追従できない放物線の裏側へ