今朝はマーケットにとって大きな意味の有る日の始まりかもしれない。

日銀総裁が任期を待たず辞任表明。
IMFが物価目標達成に日銀がコミットする事は正しいと評価した。
IECD は日本は単に円安だけを求めているのでは無く、真剣にデフレを克服するために行動している。

これらは、全てが円安トレンドをより強固にするための強烈なフォローウインドになっている。

既に、95円はおろか100円が視野に入ったとの見解を表すアナリストも出てきた。

一方で、本邦内にはネガティブな発言が目立つのも事実。
円安トレンドを肯定出来ないネガティブファクターを羅列している。
この、あまのじゃくが指摘している事は、今更の議論に聞こえる。
円安、デフレ解消の恩恵はもともと受益者は万人で無い。
それを承知のカンフル剤がアベノミクスなのだから、批判は自由だが、批判には対案政策が必要なのは言うまでもない。
対案は現行に即さなければならず。
あの時にと言う、タラレバはご容赦頂きたい。
長年の円高により疲弊していた産業には、このアベノミクスは無条件にありがたいはずである。

行きすぎた緩和で逆効果がで始めるのは安易に予測が出来る。
でも、何もしなければ再建不能に陥るのだから。

今は、変えた流れに身を任せるしかない。




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