エピネフリンという薬がある。
アドレナリンと呼べばより解かりやすいかもしれない。
例えば心拍停止時の蘇生や、アナフィラキシーショック時の血管収縮に効果がある。(副腎髄質ホルモン)
今日はこのエピネフリンの話。

日本経済は現在、デフレと円高による心配停止状態に陥っていた。
そこに登場した救世主がアベノミクス。(になるかはわからないが・・・・)
それこそ、戦前の高橋是清のリフレ政策をケインズの教えに従い実施するという年季の入った手法が中心。
この時に日銀が国債を引き受けた事実をマネタイゼーションと捉えるか否かは議論が分かれるところらしいが、日銀が市場からではなく政府から直接買い入れを行なったのは確かだろう。日銀はその後、購入国債の90%を市場で売却している。

現代に戻すと、日銀が国債を直接買い入れる事自体は出来ない違法だ。
なので、現行法ではこれは無い。
しかしながらマーケットからドンドン買えば、マーケットにドンドン引き受けさせられるのもまた事実だろう。

ただし、今回はこれだけじゃない。
エピネフリンに例えたのはこれからの話しがその理由だ。
救命においての最優先すべきは蘇生であるのは変わらないのでこれを試みる。
エピの大量投与で蘇生した後に患者はどうなるか。
そのあたりを書いてみる。

先ずは、蘇生だ!


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