日銀はデフレ脱脚と声高に叫ぶ。
けれど、厳密に考えてみたら解る。
デフレだからこそ、まだ生き延びていられる人は少なくない。
企業業績はこの決算で持ち直して来ているケースも散見されるが、賃金は依然厳しいままだ。
ましてデフレで倹約出来たものが、恐ろしい事に、税負担に消えて行く。なぜだろう?もはや、腐った政治の責任は少なくない。
見て欲しい。
暫定税率の防波堤の無くなった石油の価格は過去にない高値。
タバコは言わずと知れた金額。
発泡酒と言う企業側の抜け道努力が無ければビ-ルも値上がりしてる。
介護保険料率改定。
年金、もらえるか分からない金を取られている現実。
さらにはエネルギーがらみの値上げも予定される。
この世の中でインフレが来たら、それは日銀が言う良いことになるだろうか?
総ての課題を現役世代に押し付ける、こんなやり方で、この国に危機が救えるとは思えない。
政治家は信を問うとは言うが
過去の過ちの評価を受ける事のない気楽な家業だ。
じゃなければ、世襲しないだろうから。
いやーこのままでは
もう、正直言って無理だ!

話しは変わる
バス事故 中小企業が観光バス事業に参画出来る規制緩和をしたことで、競争が激しくなった。バスも乗務員もカツカツで回さないと利益が出ない価格で中小企業が仕事を取りにくる。大手は価格を下げて対抗するのが市場原理。
業界全体が疲弊する。
安全性も無関係じゃない。
規定を作れば終わりの役所はいい。
何かが起きれば、責任は企業にのみある様な言いぐさ。
政治と役人

変えなきゃ



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