一昔前の話、パチンコにデジタル技術が導入されて急激にギャンブル性が高まった。
いまや、勝てるも負けるも運次第と言うよりは、管理する側の裁量しだいとなった。
為替は今、同じ道を辿ろうとしているのではないかと感じる。
為替はゼロサムゲームと言われるが、そこには仲介会社の手数料も、スプリットも
ある、言わばゼロサムを演出する側には取引の枚数に応じて利益が生まれる。
これをもってゼロサムと言うのはいささか苦しい。
極端に言えば取引枚数が増えれば増えるほど、利益が出る第3者がいるという事だ。
ゼロサム プラスのマーケットで利益を得るのは一握りだ。
相場が動けば、取引量は増える、取引量が多ければ結果として相場が動く。
卵か鶏か・・
ゼロサムである以上は勝ち負けが割れる。
勝ち負けを見続けて利益をあげるプラス1が今その動きを加速する。