ドラは日本仕様のMP-600を使っているけれど、ここにたどり着くまでには寄り道があった。

安い海外仕様だ。
今にして思えばMXで良かったかもしれない。

MXを買った時に球が上がらなかった。強烈なプッシュアウトに悩んでいた。捕まえようとすれば低いライナーで引っかけが出た。
ゴルファーズランドにはメーカーの方がMXー500はカーボンコンポジットのシャローヘッドで球が上がり易い設計だと書いていた。捕まりは悪いので、捕まり過ぎが嫌な方向けとも。

必死に捕まえる様に手首ばかり返して打った。
やがて球が上がらないのが悩みになり、フェイスを開けば高い球でプッシュする悪循環だった。
私は、悩みをロフトに解決させようとした。
10.5のMPを買った。
ようやく、振り遅れが治りだした頃だった。捕まりも改善されて球が曲がらなくなりだした。
飛距離が出ていない!
ヘッドの重さを感じて振るスイング。
極端に飛ばない。
高さだけが目立って高い。
クラブが重い。
バランスDー7
その意味は解らないけれど、良く無いと感じだした。
ただし、曲がらない。
ロフトが9.5ならと考える様になる。
同じモデルでも国内仕様なら頭が軽い事を知った。
替えて見たら、飛距離は延び、方向は維持出来た。

先日、たまたま、久しぶりにMXを打ってみた。ネバネバだったグリップを替えたためだ。

ちょうどいい球が出た。
高さも、飛距離も悪くない。
重さも。

あれ程捕まらず、上がらないドライバーがだ。
何が変わったか?
グリップは確かに替えた。
好きなコードに。

多分、変わったのはスイング
だから、クラブは変えなくても良かった?
でも、そうは思わない。
替えたから気付けたかも知れない。

右がMP-600 左がMX-500
共に海外仕様。
似ていて似ていない。
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