昨夜の見た作品2本 とても面白い作品だった。

1本は所謂メジャーなキャストで思いテーマを軽く描いた作品。

この作品に関しては、いずれ何処かで書きたい。


作品から

確実に存在するある種の芸術、まるで渋谷の街裏の単館上映される古いフランス映画のような作品だった。

比較的新しい作品で、あたりまえにカラー映像でその色彩もかなり作り手は拘ったと思う。

それなのに、見ている私の意識はモノクロで残るから不思議だった。

主役の女優のさんの空気感がいい。

コンサバティブな雰囲気で、その行動の異常さを中和している、単なる衝撃ではなく作品の裏にある人間というテーマを直視する手助けをしている。

作品は、主人公のの人生最終場面のみを抜粋していて、とても異常だけれど・・・・

もし、この作品が主人公の過去の部分も通じて描かれれば、違った印象を見るものに与えただろう。

あえて、それをしない事で、受け手が考える余地を残している。


この作品が、内容のヘビーさを心地よいとさえ感じさせる映像芸術に仕上げられたのは この女優さんによる


面白い映画だ


題名? ここにあります