西郷隆盛は幕末から明治を駆け抜けた真の豪傑だったと私はこの人を強く尊敬する。
この人が、利権を得て潤沢な生涯を送らなかった事も、とても尊敬に値する。
坂本竜馬が生きていたら…そう考える事も多い。
幕末、自らの事を後回しにして国のために生きた人々には手を合わせたい気持ちだ。
民主は、政権交代を小沢一郎という政治家の力で成し遂げた。
あの選挙、身を削るように活動したあの政治家の希薄は今も記憶に生々しい。
民主=小沢の図式だった。
幕末から明治になった時、幕末に要領を得て過ごした人物が、明治期の日本で姿を現す。
権力を得た上で出てきた人物と、権力など無くても自己の志を信じてそれを勝ち取った人物では、雲泥の差がある。
雲泥の泥が美味しいところをいただこうとしても、そうは世の中上手くはいかない。
ある意味で、民主党は政権を得た後は党内での権力争いか。
小さい 小さい
小沢民主が小沢氏と心中する覚悟が無いならあの、選挙 小沢氏のなりふり構わぬ汗は報われない。
元々が志を同じくする者同士では無かったのだろうか。
理屈抜きの権力は恐ろしい これは歴史が証明している。
同時に、人は権力に手が届くと感じた時 汚れた魂が蘇る。
志 の無いものは泥にも劣るのだと言う事を忘れてはならぬ。
小沢氏には、少なくとも志はあると感じる。
鈴木宗男氏も志は高いと思う
小泉氏の志も凄まじいものがあった
田中角栄氏は、凄まじいまでの志を持っている気がした
中曽根氏も同じく
政治家が志より 自己の利益を追う時 総ては崩れる気がしてならない。
今、この国は どうにかせねばならないほど 腐った
これは、政党の責任ではない
私達も、腐っている 酷い腐敗した匂いの中で 生きている