このところ、『何か変だな・・・・』と思う事が増えた。
自民党政権が終演を迎えてからというもの、日本は良くなったという実感は乏しい。
選挙時の公約は形を変えたり、それ自体が手付かずであったり・・・・
無駄を徹底的に省く事で財源は生まれると聞いた筈だが、結果は多額の国債の増発だった。
無駄を省く事は、家計でもそうだけれど理論上はできる事が、実態生活において難しい。
全国の生活保護受給者数が180万人にまで増加したと聞いた。
この数字が確かなら、国民全体の1.8%が何らかの保護を受けている計算になる。
高齢化だけが問題ではないのは明らかだ。
制度そのものの基準にも問題は無いとは言えないのだろうし、制度が正しく運用されているかも疑われる。
ありえない、長寿者が存在しているという書類上にの事実。
車があまり走らない立派な高速道路
既に償還は済み大きな利益を上げている幹線は有料なのに、赤字路線は無料
制度の歪は、やがて清算しなくてはならない時が来る。
子供手当も中途半端な感が拭えず
国内の問題は、自民政権末期の問題が改善されるどころか、新たなつじつまの合わない政策がより多くの問題を出現させた。
その最たるものが沖縄の基地問題だ、出来ない というより 日本だけで決められない問題を出来ると言い放ち、結果は解決していない。
国際社会の信用をも失墜させる。
野党が、できない事を出来る様に公に発言して、選挙を勝利してしまう。
政権を得た後は、現実には出来ないという事が、国として法治国家として許されるのだろうか?
そもそも論 だが勝てれば良いのか それは違う。
外交上の問題はとても気になる
日米関係 日中関係 は過去には無い大きな課題に直面している。
この問題は、ここで拗れると国内問題とは違い修正が容易ではない。
きちんとした外交を行い問題を解決して欲しい。
この時期に、日本の立場をきちんと説明し理解させる努力を、関係省庁を機能させ実現させなければならない。
自民がどう 民主が どう そんな議論よりも 日本をどうするかを自らの利害を捨てて取り組む時期が来たのだと感じる。
静かに、そして深く今 日本は幕末以来 無かった 大きな変化に直面している気がしてならない。
かつて、竜馬が実現しようとした 今一度 この日本を洗濯いたしもうし候
あの洗濯から、時を経て日本は又 汚れの目立つ国になり
今 再び 日本を洗濯する必要を感じずにはいられない。