息子はもうすぐ中学2年生。
まだ母のことが好きらしく、時々ふらっと布団に入ってくる。
ボカロが好きで、「第五人格」というゲームにずっとハマっている。
パソコンでゲームしているんだけど、キーボードを強く叩きすぎて壊すレベル。
卓球部に入ったものの、先輩たちのエロ話があまりに過激で、最近は部活に行かなくなってきた。
男子は男子で、いろいろあるらしい。
私は、彼とのコミュニケーションが一番難しいと思っていた。
子ども3人目にして、なかなかの難関![]()
まだまだ勉強させてもらっている。
先月の学校の三者面談で、
「デジタルはどんなふうに使っていますか?」と聞かれた。
最初は制限をかけたり、「勉強したらOK」という報酬制にしていた。
でも小学校高学年にもなると、そういう管理は簡単に突破される。
・LINEで“親のデジタル管理から逃れる会”を立ち上げて主導
・IPアドレス特定方法動画のYouTubeを作って自宅を公開(しかも姉のアカウントを乗っ取って)
・チャレンジタッチを初期化してYouTube見放題にする
…などなど。
相談したプログラミングスクールの先生は大爆笑だった。
中学生になってから、
「一度、制限なしでやらせてみたら?」と言われ、何も言わないことにしてみた。
すると、1日10時間以上やる。
すごい集中力。
その代わり、目の下にクマ、イライラ、便秘、睡眠不足、起きられない…
いろいろな症状が出てくる。
本人は自覚無し。
ある日、台所を通ってお風呂へ向かう途中で倒れた。
すぐに意識は戻ったけど、
そのとき初めて「ヤバいかも」と思ったらしい。
「どうしてこうなったの!?僕の体に何が起きたの!?」
そう聞く息子に、
「自分の体に、もっと興味を持ってほしいっていうサインだよ」
と伝えて、目がどんなふうについてるとか、脳と自律神経の話をした。
思いつく仮説もいくつか伝えながら、
「こうなるまでには必ず前触れがあるから、優しく教えてくれているうちに気づけるようになるといいね。母もできてないけど」
と話してみた。
それからは、調べたり、私に聞いてきたり、自分なりに時々体のことを考えている。
結果的に、我が子の中で一番“身体に興味がある人”になっている。
パソコンをしているときの姿勢は、肩が上がり、前のめり。
足は床につかず、肘から先しか動いていない。
どこかで見たことのある形になってきた。
気づけば、ドラえもんみたいな歩き方になっている![]()
そんな状態で高熱を出した、先日のこと。
本人の意思とは関係なく、顎関節が動く。
漫画みたいなガチガチ震える感じのやつではなく、前後や左右に動くの![]()
「なんでこうなるの!?嫌なんだけど!寒いし!」
と、キレ気味に聞いてくる。
発熱時の生理反応のひとつであること、
そして胸部と顎関節の関係性について話した。
もっと胸が柔らかく動けるといいよね。
あなたも、私も。
以前の私なら、ボディワークや施術で、なんとかしようとしていたと思う。
でも今は、そうしない。
なんていうか、
人生は自分で選んだ結果がその先にあって、
それを「ああでもない、こうでもない」と考えながら向き合うのも面白いと、私が知ったから。
困ったり、悲しかったり、絶望したりすることもあるけれど、
結局は変化していくし、それが経験として積み上げられていく。
なるようになっていくんだ。
「そうならないようにする」ことを教えるよりも、
「そうなってもなんとかできる」ことを知っていった方がいい。
最近は、そう思う。
どこからでもいい。
「今さらかい」って、自分でツッコミを入れたくなるくらいだっていい。
気づいたそこからスタートで遅くはない。
準備ができるまでに、ただ時間が必要だっただけのこと。
適切なタイミングで必要なことが生じる。

