安東徳子のごきげん語録 3430 3月20日
【水やりが作る宝物】
同じ種でも
育て方次第で
咲く花は違う
…
どんな種も
素晴らしい花を咲かせる
遺伝子を持っているけど
その遺伝子通りの花にするには
それなりの努力がいる
…
どんなに素晴らしい種でも
土に埋めずにいたら
咲く事はない
…
どんなに素晴らしい種でも
土に埋めるだけでは
咲く事はない
…
どんなに素晴らしい種でも
土に埋めてから
水やりをしない限り
咲く事はない
…
どんなに素晴らしい種でも
土に埋め
水やりをしても
水をやりすぎては
やはり
咲く事はない
…
ちょうどよい場所
ちょうどよい温度
ちょうどよい土
ちょうどよい水
…
何がちょうどよいかを
来る日も来る日も
手探りで探しながら
種から育てる
…
一日たりとも
手を抜かずに
種から育てる
…
そして
最後に花が咲く
…
これこそが
“教育”
…
それができた時に
それを
“教育”という
…
人を育てる
とはそういう事
…
人を教える
とはそういう事
…
卒業式
という一年に一度の機会に
教え子たちの表情の中に
答えがある
…
自分は
育てる事ができたのか?
…
自分は
教える事ができたのか?
…
2023年度
教育に携わる人たちの中で
ごきげんな答を手にできる人は
どれだけいるのだろうか?
(自戒の念をこめて)
…
一度きりの今朝にごきげんよう
about the photo:素晴らしい教育の成果にただただ頭が下がる想い@東京YMCA国際ホテル専門学校小畑校長先生
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