◆安東徳子のごきげん語録2826 7月25日
【街は人々が作る】
コリアンタウンの代名詞
新大久保駅前の交差点から
新宿方面に目をやると
斬新なデザインの高層ビルが
目に入る
…
新大久保駅からも
歩いていける距離に
そのビルはある
…
"歌舞伎町から歩いていける距離"
…
それを
そのビルは教えてくれる
…
何故
新大久保が
コリアンタウンになったのか？
…
その理由を
そのビルが教えてくれる
…
それは
"歌舞伎町から歩いて帰れる場所"
だったから
…
夜遅くまで
歌舞伎で働く人たちが
歩いて帰れる場所だったから
…
朝方まで
歌舞伎町で働く人たちが
歩いて帰れる場所だったから
…
仕事場から歩いて帰って
仕事の疲れを癒すには
soul foodを食べるのが一番
故郷の料理を食べるのが一番
そんな想いが形になって
自然に
少しずつ
故郷の家庭料理を出すお店が
増えていった
…
それが
コリアンタウンの
歴史の始まり
…
大規模な都市開発や
計画的な再開発ではなく
自然発生的に生まれた"街"
…
第三者に作られたのではなく
自らが異国の土地に生んだ"街"
…
歌舞伎町で働く日々
歌舞伎町で働く人々
その人たちの
苦労や
苦悩が
なかったら
生まれていない街
…
街は
人々が作る
…
街は
人々が作り続ける
…
そのおかげで
今の新大久保を楽しめる
…
そのおかげで
外国に行けない今の
旅情体験ができる
…
新大久保を歩く人たちは
ごきげんな表情の人たちが多い
…
美味しい！
と
キレイ！
を
満喫できる
ごきげんな街
新大久保
…
そろ歴史に想いを馳せると
また違った視点が生まれる
…
一度きりの今朝に
#ごきげんよう
about the photo:10分で行ける韓国@新大久保コリアンタウン
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