第190回 「孫文の義士団」 | 輝生成就(個人的な映画感想日記)

第190回 「孫文の義士団」

この作品を観る前に、出来れば中国の歴史を紐解いて、「孫文」のことを調べたおけば、より一層楽しめるでしょう。 
そういうことを調べずに観ても、アクション映画としてちゃんと成り立っていますから問題はありません。 


「孫文の義士団」 

実際に起こった孫文暗殺事件を基に描かれた歴史アクション。 
辛亥革命前夜、中国の未来を憂えて立ちあがった名もなき義士たちと、孫文を亡き者にしようとする暗殺団との死闘を描く。 

あらすじ。 
1906年イギリス領香港。 
10月15日に一人の男が来航するという極秘情報が流れる。 
彼の名は『孫文』 
腐敗した清朝打倒を掲げる革命家である彼の目的は、武装蜂起のための同志との密談。 
その情報を聞きつけた北京では総勢500人の暗殺団による孫文の暗殺計画が進められる。 
そして運命の日が訪れる・・・。 

登場人物の心情や状況、辛亥革命前の中国の現状。 
色んな意味でも、もう少し勉強して観れば良かったと後悔。 

血を流さずに革命なんて難しい。 
必ず誰かが死んでいくし、命を懸けても成功するというものでもない。 
それでも同志を信じて命を懸ける。 
世に出ず、失敗した革命は世界でもどれだけあるのでしょうか。 

成功しても、失敗しても(いや失敗しては駄目だが)、自分が正しいと思える道を信じて進むことが大事。 
人は一人では生きていけない。 
だけど、最終的には「自己責任」なのです。 
僕もその道がどんな道でも後悔のない生き方を選びたい。 

映画の方は、アクションがかなり力入れています。 
要所要所の戦いは、歴史映画を忘れ、エンターティメントとして観れるし、カッコイイ! 
歴史上辛亥革命が成功してますから、孫文は暗殺もされないのですが、孫文を守ろうと必死で戦う姿が美しい。 

「孫文」「辛亥革命」今度歴史書でも探して読んでみます。 




映画を愛する人達へ