少し前から何か耳についたメロディーがあって気になりながら、
結局、なんの曲かもわからず、諦めかけていました。
すると、ユーチューブを何の気なしに見ていた時、
偶然、ずっと 気になっていたメロディーを見つけました。
YouTubeでは、1000万回以上再生されている有名な曲だったみたいです。
僕が君の耳になる!手話と歌声で歌うHAND SIGN と足立梨花
HAND SIGN(手話)という2人組の男性が歌っていました。
HAND SIGNが歌に手話を取り入れた理由・・・
※手話を取り入れた理由・・・(本人談)
昔、「オレンジデイズ」という手話のドラマを観ていたのですが、
主人公の妻夫木君がとにかくかっこよかった。
彼女役の柴咲さんが、本当にわがままでイヤな性格なのですが、
妻夫木君が優しく接してあげて、
そのなかで自然と手話を覚えて行く姿に愛を感じてしまって、
手話って素晴らしいなと思ったのがきっかけです。
自分も覚えてダンスに手話を取り入れたら、
いまよりもっとたくさんの人に音楽が届くのではないかなと思いました。
『僕が君の耳になる』という曲で、実話を基にした話題作でした。
女優の足立梨花さんが出演しています。
そして、足立梨花さんも手話を相当練習したのでしょう。
すごく自然に手話で感情を出して演技されています。
足立梨花さんって すごく可愛いですね。


バリアフリーが叫ばれてもう相当の年月がたちました。
環境はどんどん整備が進んでいるようです。
しかし、人のこころのバリアフリーは進んでいるのでしょうか。
人は確かに優越感に浸って喜びを抱く情けない存在です。
わたし自身も偉そうなことは言えないです。

障害者の方々と長年かかわってきて、障害の理解というのは深まっていると思います。
しかし、どうしても支援しながら気がつくのです。
自分自身を障害の方々より、少し高いところから支援しているような気がします。
そして、少しうまくいかなくて、相手から感謝でなく文句を言われたりすると、
何かこんなに頑張っているのに、こんなに一生懸命しているのに、なんでそんなことを言われると機嫌を悪くしてしまうところが多いです。
「自分自身のこころ」 こそ 本当のバリアフリーが必要だといつも思います。
手話は言葉を伝えるだけでなく、こころとこころを繋ぐコミュニケーションツール
実は、わたしも相当以前に手話を勉強しようとしました。
いくつかの言葉なども覚えました。
でも、続けることができませんでした。
それは飽きたのではなく、
自分自身の欠点に気がついたからです。
手話の先生から、手話を正しく覚えるだけでは意味がないと言われました。
例えば、『嬉しい』って表現は、両手で両側の胸をわくわくするって感じでまわすのですが、
何回しても、手話の先生から OKが出なかったのです。
なぜかというと、手話の単語をいくら覚えても、正しい手話で表現できても、
表情や体全体で楽しいという表現ができていなければ思いが伝わらないと言われたからです。
本当にそうだと思いました。
でも、わたしは表情を豊かにするというのが特に苦手なので、途中で手話を諦めてしまいました。
もう相当昔なので、グループの名前も忘れてしまったのですが、
手話で歌う5人くらいのグループがいました。
その人たちと少し話しをした時に、
上記の手話をやり始めたが、表情がうまく出せないわたしが手話を諦めてしまった話しをしました。
するとそのグループの中でメインで歌っている女性がこう言いました。
「楽しいという表現も、こころから伝えたくて、

三回くらい続けるなら、
どんどん感情が豊かに身振りが大きくなり、表情もオーバーになっていくでしょう。」と。
なんでもそうですが、技術とか知識ではなく、
大事なのは、こころなのですね。
気持ちがあれば言葉が通じなくても、手話が通じなくても
気持ちを通じ合わせることは出来ると信じたいです。
そのグループの手話を見ながら歌を聞いて、わたしは歌で感情が動かされ、
手話でもこころが揺り動かされるのを経験しました。
手話って言葉を伝えるツールというだけでなく、
感情を表現してコミュニケーションを深めていくものだと改めて思いました。
結局、わたしは手話はマスターできなかったですが、
口で言葉を語っていても、気持ちがこもっていなかったら、通じないですね。
人は言葉を聞きながら、相手の気持ちやこころを見ているのではないでしょうか。
いろいろな人々と、上部だけではなく、こころを通じ合わせていきたいものです。